今年の上野アートリンクに私の知り合い陶芸家がなんと、新しいお茶会に挑んでの参加と知って、イソイソと従妹に共々ふらふらお散歩かねて行って参りました。楽しお茶会でした。これなら素人、トーシローの私にでも何とかなるんじゃないかと思ったぐらい。
楽しい画像を回顧しつつ、記録してみます。 . . . 本文を読む
名刀剣の展覧の後に企画されたのが「春日の風景」奈良の都の麗しき姿を拝見する企画。なおかつ皇室の名宝展でお目にかかった「春日権現験記絵」との再会も!
奈良にご縁のある私としては行かなくてはならない展覧会だ。まだ暑いさなかではあったが、同じく奈良と縁のある友を誘って拝見してきた。
二人とも、奈良の春日さんの参道を見、鹿さんの姿を見、必然、奈良に行きたい病にかかってしまった。 . . . 本文を読む
イケムラレイコ展を2回みることになった。何故だろう、とても静かで深くて暗がりに光を見つけたような、ホッとするけど寂しい。
そんな胸がジュンとする展覧体験だった。テラコッタの像ととけるような色使いの絵、その背後に詩が流れていた。
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建築は舞台装置のような、寺院のような、ドラマを生む空間だと最近よく感じる。利休のサディスティックな待庵VS秀吉の黄金の茶室。もしかしたら信長は教会の圧倒的な力を夢想して安土桃山城を見せしめたのでは?天下を取るものの上から目線を体感できる場所として。何れにしても大建築物は人々の日常から離れた桃源郷として憧れの場所であり続けてきた。その実証のような現代の建築の熱狂が大戦後の昭和に生まれ育ってきた「メタボリズム展」を見てきた。熱狂は狂気さえ生み、果てしない欲望に振り回されてきた功罪をも見るようだった。 . . . 本文を読む