今、高輪台の畠山記念館で「戦国武将と茶の湯」と題した秋季展が開催中だが、その中で瀟湘八景図の国宝、「煙寺晩鐘図」が展示中だ。それで、この伝牧谿なる瀟湘八景図のルーツが気になったので、ちょっと調べてみた。 . . . 本文を読む
茶の湯の名器が重厚に展示されている三井記念美術館が、今秋は浮世絵専門美術館に様変わりしていた。高橋誠一郎浮世絵コレクションの壮大な展覧を前・中・後期の3期に渡っての展覧会が23日に終了した。 . . . 本文を読む
皇室の名宝展2期のその2です。今回私の眼は「春日権現験記」と「名刀」に奪われた。刀に目がいった自分の変わりように驚いた。まさかねぇ、刀に目がいくとはねぇ。しかし、良いものは脳天を直撃します。 . . . 本文を読む
皇室の名宝展2期が始まったその日は、即位20周年記念で無料鑑賞デイ。
混雑した中、数々の名宝にため息を漏らした人が大勢いらしたことだろう。私もおっかけ、土曜日に大学のご学友たち!と旧交を温めつつ、鑑賞し、今日もまた行って、じっくり見てきた。見落としていたものがたくさんあって、再度見ることの大切さも実感。 . . . 本文を読む
「よみがえる浮世絵」展があまりにも素晴らしかったので、前期にいけなかったことを残念に思うが、少し頭を整理するために「その2」として、
記事にすることにした。
幕末から、明治、大正、昭和へとつながってきた日本の版画をこの展覧で
通史としてみることもできそう。 . . . 本文を読む