東京国立博物館に通って何年?
どれだけ通っても毎回発見に胸アツになる、トーハクファンです。
昔、今、何が欲しい?という質問に
「東博」
と答えたことを恥ずかしく思い出しますが、今でも、本気です。
その頃から思えば、「東京国立博物館」を「東博」と略して呼ぶようになり、
今となっては、「トーハク」と気軽に親しげに呼び捨て気分です。
トーハク、素晴らしすぎる魔界 . . . 本文を読む
今年の桜開花があまりにも早かったので、
慌てていましたが、
友人たちの誘いで千鳥ヶ淵の満開を満喫したり、
市川市里見公園でのお花見の会を企画したり、
花見の機会に恵まれていました。
桜という花に様々な思いを寄せてきた人々が
また桜の下で歓喜するのは、絢爛と儚さを知っているからなのでしょう。
毎年、恒例となった、東京国立博物館でのお花見、ギリギリセーフで
滑り込んできました。 . . . 本文を読む
東京国立博物館、平成館の1階、企画展示室では
1月28日まで、
「やきもの、茶湯道具の伝来ものがたり」
という、麗しい企画展示が開催されていました。
じつは、博物館に初もうで、の為に来館はしたものの、
一番最初に張り付いてみてきたのは
この展示室でした。
あの、重文、青磁茶碗の「馬蝗絆」を大切に保管してきたその姿をみただけで、
この箱に大切に仕舞われてきたのか、と感慨深いも . . . 本文を読む
新年明けましておめでとうございます。
今年も相変わらず、よろしくお願い致します。
(もうすでに、1月も後半で、寒中お見舞いの頃となってしましましたが)
去年のクリスマスからインフルエンザにかかり、2週間ほど撃沈しておりましたが、
ようやく復活してきました。
トーハクでの新年のイベントになかなかでかける事ができないのですが、
今年は、本当に動くことができず、悲惨な年明けとなってしま . . . 本文を読む
1月27日の初トーハクではありましたが、いつもながらの重厚充実の展示の中、
特集「博物館に初もうで 新年を寿ぐ鳥たち」をみてきました。
展示は1月29日までで終了しています。
本当に、トーハクは私立美術館の何倍ものスペースを何処よりも
安価でかつ、美麗優麗な建築物の空気感の中、好きなように歩き回ることができるのですから、
夢のような桃源郷だと心底敬愛を捧げます。
さて、雪月花、花鳥 . . . 本文を読む
年初の東博にはあの、長谷川等伯の「松林図」がおでましで
賑々しく新年をお祝いする行事が沢山企画されていましたが、
なかなかそれを体験することができなかったのですが、
やっと1月27日に見てきたもの、画像でメモしておきます。
まずは縄文土器に初もうで。
深鉢形土器 縄文中期
解説を読むと、なんと、千葉県市川市柏井町
姥山貝塚から出土!
市川市は縄文国だったこと、もっと知っ . . . 本文を読む
上野の東京国立博物館は、充実の企画展ラッシュです。
10月になって、ようやく年間パスポートを更新し、山雪描く愛らしい猿図の
パスを手に入れました。
トーハクでは
*東洋館 博物館でアジアの旅 (10月23日まで)
*東洋館 上海博物館との競演 (来年2月26日まで)
*平成館 禅 展 (11月27日まで 案外短期間なので注意です。)
*平成館 企画展示室 特集 和 . . . 本文を読む
トーハクファンとしては、久しぶりの訪問となってしまいましたが、
相変わらずの、お宝三昧をしてきました。
なにしろ、「ほほえみの御仏」二つの半跏思惟像を
拝むことが叶わず、大変残念でした。
それでも、大急ぎで「黄金のアフガニスタン」に間に合うことができましたし、
今開催中の 「古代ギリシャ」展を見ることができました。
「黄金のアフガニスタン」展は藝術大学美術館とも関連した展覧で
. . . 本文を読む
新年のお正月休みが終わり、ホッと一息、今年のアート鑑賞が始まりました。
早速出かけたのは、やはり、東京国立博物館、トーハク。
今年もたっぷり楽しませて頂きます。
「博物館に初もうで」
このおめでたくも賑々しい新春イベントになかなかタイミングが合いませんで
残念ではありますが、館内にはまだまだおめでたい景色が満載でした。
京都国立博物館で山楽・山雪展を開催したときの . . . 本文を読む
トーハクの平成館で兵馬俑に圧倒されたあと、
平成館の考古展示室がリニューアルされたとのことで、
早速立ち寄ってきました。
我が愛しのミミズク土偶ちゃんも久々に愛らしい姿を
魅せてくれました。
考古の展示ではあってもしっかり美術が溢れています。
縄文土器の根源美、始原の美しさ、発掘品にとどまらない、
命の輝きが今も煌めいてそこにあるのです。
本館2階の展 . . . 本文を読む