あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

やきもの入門  出光美術館

2020-01-16 21:39:00 | ギャラリー
出光美術館出光美術館の企画でやきものジャンルの展覧会には一目散に伺いたい❣️と思ってますが、11月から自由時間をなかなか確保できず、本日ようやく行ってきました。
縄文土器から板谷波山まで、
やきものの歴史概論を作品を通して見渡せる仕組みに。
個人的には須恵器群にやられました。
猿投の灰釉が渋く垂れている姿には
見惚れてしまいます。
松屋で開催中の利休のかたち展で長次郎の楽茶碗が出品されてましたが、
ここでは、唐物、天目茶碗から始まり、
青磁、井戸、熊川、赤楽、黒楽、志野、織部、黄瀬戸、伊賀、唐津、そして色絵、
近代の富本憲吉、板谷波山で締められました。
珍しい茶碗、油滴天目茶碗の油滴白覆輪天目に目を引かれました。
伊賀の耳付花生、宇宙人のようであまりの前衛っぷりに参ります。
唐津のものはどれもが気取らないのどかな雰囲気。ホッとします。

肩の力を抜いて、ただやきものの歴史を眺める、縄文土器はやはり飛び抜けてるなぁとか、埴輪の犬は吠えない犬、バセンジー犬ぽいなぁとか、1番欲しいのは
17番、須恵器の大壺❣️
などと、気ままに楽しく眺めてきました。

2/2、日曜日まで。





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