あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

伊豆高原の母宅へ

2020-01-21 19:15:29 | つらつら思うこと
昨年、10月末に父を亡くして
伊豆高原の両親宅が母宅に変わった。
死後の事務手続きなどが一段落し、なんとか新年を迎えることができたが、
年末年始に一週間を開けずに母の妹の訃報が届き、
母の落胆ぶりは電話の向こうからも伝わって気を揉んでいた。










ご近所の方々や、お世話になっている方々の弔問に支えてもらいながら、
一人残されている現実にすっかり痩せ細ってしまっていた。
弟も時々車で駆けつけてくれていた。

やっとお正月が済んで、我が家も日常に戻ったので新年初の訪問をしてきた。
思いの外、元気そうでホッとした。
仏壇周りや玄関先、和室などに飾られていた花々を庭から花材を集めていけかえ、
家の中が華やかになった。













食事も駅まで買い出しに出たついでに立ち寄った定食屋さんで
焼き魚定食を平らげたし、
朝からちゃんとハムエッグ、トースト、果物ヨーグルト、紅茶を準備して食べていたので安心した。







肉じゃがと大根小松菜あげの煮浸しなどつくりおきした。
これで2、3日のおかずになるだろう。
私の訪問中とても寒い日々で戸建ての家の寒さをあらためて実感。
高齢の母には厳しい環境だろう。
それでも、エアコンやガスストーブを使って
工夫もしているのでまずまず。

帰りの日、とてもあたたかな日となった。
駅まで買い物ついでに立ち寄った古い建物の喫茶店で
母はカレー🍛を完食し、目を丸くした。
私は喫茶店ナポリタン🍝を食べ満足して帰路に立った。


まだ名義変更や納骨など面倒なことが残されて入るけど、
現状、なんとかやっててくれそう。
タフで明るい母で、助かる。
痩せ細った体重もすこし増えてきたと。さすがである。
86歳のタフな母に感謝して、伊豆高原往復をこれからも楽しむことにする。









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