東京駅のステーションホテルなどリニューアルされたときに
ステーションギャラリーもオープンして
色々な展覧会が開かれてきましたが、
まだ行ったことがない状態に早いところいきたいもんだと
思ってましたが、ようやく念願叶って
雨ザーザーの日に行ってきました。
エキなか美術館で傘いらず、雨の日など悪天候の日に
ホッとさせてくれる空間となること請け合いです。
勿論、アクセス抜群、
ここは . . . 本文を読む
現在、アメリカからファインバーグコレクション展が開催中です。
そのコレクションの素晴らしさは
プライスコレクションや、バークコレクション、などなどアメリカのコレクターの
水準の高さに驚きと尊敬を捧げます。
ファインバーグさんのコレクションは、煌びやかな派手さ、という点では落ち着いていると
思いますが、とても品格のある、渋いコレクションだと感じました。
琳派の風が吹く、江戸文化の芳香が . . . 本文を読む
前回の源氏と伊勢物語から変わり、
涼しい青の世界、やきものの展覧が出光美術館で開催中です。
このやきもの、古染付と祥瑞(しょんずい)は中国の
明時代末期、景徳鎮窯のものです。
このやきものを日本人は茶陶としてとても愛してきました。
都内の茶道具を得意とする美術館には必ずこれらの名品を所蔵しています。
天啓時代(てんけいじだい 1621~27)を中心とする“古染付(こそめつけ)
崇 . . . 本文を読む
「有栖川宮・高松宮ゆかりの名品」展に行ってきました。
上野の森美術館は時々はっとする展覧会を開催します。
今回もそんな展覧で、宮家の端正なご趣味を拝見する、そんな気持ちで
会場入りしたのですが、
驚きの作品群ですっかり魅了されてきました。
開催概要 (本展のサイトから)
上野の森美術館の母体である日本美術協会は明治12 年(1879)に龍池会として発足し、
明治20年(188 . . . 本文を読む
実母がなにやら美術展に行きたいというので、
どこがいいかと考えたが、
上京するのは月曜日、自ずと行かれる場所に限定感あります。
そこでこの「貴婦人と一角獣」展開催の国立新美術館が月曜日開館で
火曜日休館を思い出し、チャンス!と向かうことにしました。
あちらこちらでの評判を耳に目にし、日曜美術館でも取り上げられ、
これは日本に来ること自体が一大事件のようなので、
楽しみに乗り込 . . . 本文を読む
梅雨入りしたのか、空梅雨なのか、
やはり、梅雨だったのかな、という乱調な6月ですが
忘れないうちに、鑑賞メモしておこうと思います。
*東京都現代美術館 桂ゆき展
現美をたまにチェックするとどっきりすること多くて今回も
とても盛り沢山に楽しみ盛り上がりました。
MOTコレがまた充実なんです。古い世界からのつながりも見えて
私の古くなりつつある(なっている)脳みその近代化もできそう . . . 本文を読む
文楽がの国立劇場公演には去年からご縁を頂いて
毎回の楽しみとなっています。
五月公演は
「公益財団法人文楽協会創立五〇周年記念
竹本義太夫三〇〇回忌記念」
という記念の公演となりました。
折良く、友人が竹本義太夫三百回忌記念の手ぬぐいをプレゼントしてくれました。
当日、演目の熊谷陣屋の応援として
埼玉熊谷市からゆるキャラの「ニャオざね」くんがきていました。
国立劇場の . . . 本文を読む
怒濤の五月が終わりました。
ひとさまのGWとは違って、私の置かれた日常から考ると
「盆暮れ正月が一遍に」きたかのような
激しい鑑賞強化月間でした。
こんな時間が許せる鑑賞に、ありがたく感謝せねば、です。
行ったことだけのメモです。
京都国立博物館 「山楽・山雪」展
智積院 国宝長谷川等伯障壁画
清水三年坂美術館
建仁寺、細川護煕展
汐留パナソニックミュージアム . . . 本文を読む
その日は日本橋から京橋を抜けて銀座まで移動していました。
その途中のポーラミュージアムアネックスを訪ねてきました。
私には珍しい現代作家展ですが、
なんとはなしに気になっていた作家さん。
ともかく、行ってみました。
サイトはこちら
骨董といえば時代を経た重厚な層のあるかび臭い色が安定安心感を生んだりするけれど、
ミヤケさんの色は古い物からの題材であっても
レーシーで白くて透 . . . 本文を読む
東京国立博物館に行く途中になにやらイベント開催されていて、
チラッと見ると
大変立派なさつきの鉢が展示されていました。
トーハクの帰りに
なんだ?なんだ?と画像を写してきました。
さつきフェスティバル
世の中には様々なところで腕自慢がいるようです。
丹精込めた作品が立ち並んで見る人の目を釘付けにしていました。
受賞作品群は圧倒的でした。
ともかく画像だけのご紹介です。
会期は3日、月 . . . 本文を読む