出光美術館で企画された山田常山という人を全く知らなかったので、きっと場内は静かに鑑賞できるはずだという、ちょっとへそ曲がりな気持ちで初日に入った。ところが、一歩そこの場内に入ったら!最初から最後まで愛らしい、素晴らしい、カッコイイ、その連続でやきもの好きにはもう、最高に嬉しい展覧だった。出光の現代の作家達へのまなざしは、コレクションを守りつつも深い愛情を注いでいることを知る展覧だった。 . . . 本文を読む
昨年からこの1月15日までの期間に「ぬぐ絵画」というちょっと先鋭的なネーミングの展覧が近美で開催され、いよいよ明日が最終日となった。
それにつけても大胆なタイトルを出してきたものだと、その気合いが嬉しくて見てきた。 . . . 本文を読む
1月8日に山種美術館館長のギャラリートークの企画を@taktwiさんが仕掛けてくださったお陰で、大変貴重なお話を交えての鑑賞会を楽しんできました。やはり、ゆかりのある方との交流の深い館長さん自らのお話はとても興味深く、普段気づかないこともなるほど、そうだったのかとうなずくこともしばしば。早速その感想を記録しておくことにします。 . . . 本文を読む
年初から日本の美術に触れる機会の多いことに、おめでたい気分とともにワクワクした気持ちがじわじわしている。
こういった兆しはきっと今年の私を彩ってくれるに違いないと、言祝ぐ気持ちにもなる。
そして、素敵な出会いが生まれることに静かな高揚と感謝を胸に沈めながら。 . . . 本文を読む