秋の始まりは大変遅く感じた今年でしたが、各所で充実の展覧会が開催されました。
熱狂したのは、サントリー美術館での「鈴木其一展」で、3回通いました。
また、写真美術館が改装後リニューアルオープンに杉本博司展にも2回行きました。
アート鑑賞シーズン到来、という時がきた実感がぎゅんと迫ってきました。
9月の展覧会鑑を回想してみます。
9月
*はじめての古美術鑑賞 根津美術館
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年末間近だというのに、夏、8月からの記録で、記憶が危ないところ、ご容赦下さい。
*東洋・日本 陶磁の至宝 出光美術館
出光美術館は今年50周年記念を迎え、大々的な展覧会を開催してきました。
「美の祝典」では日本美術の潮流をくまなく観るとともに、
「伴大納言絵巻」の公開など貴重な展示品にも巡り会うことができました。
その後、開催されたのがやきものの至宝。
「東洋・日 . . . 本文を読む
振り返れば、2月からアート鑑賞記録を放置、更新しないまま、
8月も後半に突入してしまいました。
3月から7月まで見てきた展覧会感想を簡単にメモ程度にアップしようと思います。
・山口裕子展 新生堂
山口裕子さんの豊かな命への愛情がほとばしる作品群
裕子さんご本人ともお目にかかれ、タフに活動されていること
嬉しく思いました。
山形でのご活躍ぶりにも嬉しく頼もしく思いなが . . . 本文を読む
あべまつ行脚ブログ放置したまま、今日はこどもの日、立夏を迎えてしまいました。
2月に見ていたもの、ざっくりと記録しておきます。
*東京ステーションギャラリー (12/5~2/7)
パリ・リトグラフ工房idemからー現代アーティスト20人の叫びと囁き
君が叫んだ その場所こそが ほんとの世界の真ん中なのだ。
原田マハさん近著の「ロマンシエ」と連動する形で企画された
珍し . . . 本文を読む
*東京国立博物館
博物館に初もうで
毎年、年初の賑々しいトーハクに気合いを入れてもらいます。
東洋館も相変わらずの充実ぶり。
今年もよろしくお願い致します!
次回はお花見が始まっていそうです。
ブログ記事はこちら
*サントリー美術館
水 ー 神秘のかたち
サントリー美の「水」にまつわる企画の確かさに引き込まれた展覧会でした。
漠然と水に関係す . . . 本文を読む
前回、2015年の展覧会ベストテンなどを挙げてみましたが、
番外、というにはもったいない展覧会もありましたので、
感想を残しておこうと思います。
2015年全体に流れていた、女流作家の展覧会が健闘していました。
破格のパワフルな絵では 片岡球子展(国立近代美術館)が挙げられると思います。
持ち前の描きたいという情熱の裏には
おびただしいデッサン、スケッチが見つかったことによって . . . 本文を読む
11月はアート鑑賞記録、とするほどの事はないのですが、
それでも、行った事を記録しようと思います。
*浮世絵から写真へ ー視覚の文明開化ー 江戸東京博物館
毎年このシーズンに早く天空へ旅たった友人の偲ぶ会を重ねています。
大学時代の友人達は親を見送り、子供達が巣立ち、結婚などもして
お孫さんの話をするようになりました。
それでも、一瞬であの青春の不透明な時代の熱気 . . . 本文を読む
10月のアート鑑賞記録、やっとこさ、顧みることとしました。
*あおひー展 ー道草模様ー ART POINT .bis
ブログでご紹介しました。
*鈴木祥太 個展 "SECRET GARDEN" プラグマタギャラリー
こちらもブログでご紹介しました。
*根津青山の至宝 根津美術館
久しぶりの根津美術館で、財団創立75周年記念特別展としての企画展に
行ってきました。
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大変ご無沙汰してしまいました。
なかなかパソコンに向かう時間がありませんでしたが、
ようやく、9月の振り返りをしようと思います。
鑑賞した記憶が怪しくなってしまいましたが、
備忘録程度とご容赦下さい。
*院展 東京都立美術館
山口裕子さんが出品されたとのことで、
ほとんど他の作品はスルーし、山口さんの作品を拝見してきました。
少し色目がダークになったように思いましたが . . . 本文を読む
2015年の夏があっという間に通り過ぎて行ってしまいました。
あんなにフーフー暑いと言っていた日々はもう、遠い日となってしまった気がします。
そして急に涼しくなり、そうかとおもえば、台風の影響で大雨が続く日々。
関東地方の被害も大変な事に。
災害と直面された方へのお見舞い申し上げます。
カレンダーを見て、今年が残り4ヶ月切ったという事実に
ぎょっとします。
8月の見て . . . 本文を読む