goo blog サービス終了のお知らせ 

あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

よみがえれ!シーボルトの日本博物館 国立歴史民俗博物館

2016-08-24 17:39:27 | 美術展
   老舗で充実のお蕎麦ランチを仕込んだ我らオバサンズ3名は  歩いて歴博へ行く気力など毛頭なくて、  タクシーを呼んでもらって、いざ、民博。  あっという間の車移動に感謝です。  (しかし、ギラギラ太陽、暑すぎる!!)  という枕を抱いたまま、  いざ、初歴博潜入です。  一人はすでにここに来たことがあって、  何処にナ二があるって事をぼんやり覚えていたようです。  歴博、中庭から。 . . . 本文を読む
コメント

ミテ・ハナソウ展2016 佐倉市美術館

2016-08-24 16:10:28 | 美術展
   シーボルト展が佐倉の歴博 国立歴史民俗博物館で開催されていることを  NHK日曜美術館で知って、  佐倉の歴博に未だにいけていないことも手伝い、  旧友オバサンズ3人で行ってみることにしました。  佐倉、という所を千葉県民経験者でありながら  川村美術館があること程度で、他は何も知らないことに愕然とするのですが、  生まれも育ちも市川住民の旧友と  京成電車の特急に乗り込んで、あっという間 . . . 本文を読む
コメント

河井寛次郎と棟方志功 千葉市美術館

2016-08-21 16:38:04 | 美術展
 今月の28日まで、千葉市美術館で  「河井寛次郎と棟方志功」展 日本民藝館所蔵品を中心に  という企画展が開催されています。  千葉市美は毎回、質量で降参する展覧会を開催してくれます。  今回も、盛りだくさんの展示に、負けないよう、  ランチをしっかり食べて、いざ!と会場入りしてきました。  入場者がまばらで残念でしたが、  見る方としては大変ありがたく、独り占め状態を堪能しました。  今 . . . 本文を読む
コメント

古染付 石洞美術館

2016-07-19 16:41:08 | 美術展
     暑くなり、夏になると、やきものの世界は涼しい色の染付のものが似合う季節となります。  テーブルでも、どってり土っぽいものよりも、  白と藍色でせめてもの涼を感じたくなります。  その染付展が我が家の割合近く、千住大橋駅すぐの石洞美術館で  開催されています。  こちらの特に古染付の収集は群を抜いていて、  これまでもあちこちで開催された染付展会場で   思いがけず、「石洞美術館蔵」 . . . 本文を読む
コメント

川端康成コレクション 伝統とモダニズム 東京ステーションギャラリー

2016-06-20 16:33:01 | 美術展
 川端康成のコレクション、と聞いただけでそわそわしていました。  彼の目に叶ったものがどれだけ桁外れであったか、  古美術ファンならば垂涎ものを 易々と手に入れていたようで、  そのグレードの高さにも目眩を覚える方がいると思います。    いつか、その全貌を、鎌倉の旧宅で展示された様子を目にしたいと  願っていますが、もはや、叶わないことなのかも知れません。  とはいえ、そのコレクション . . . 本文を読む
コメント

いま、被災地から 東京藝術大学大学美術館

2016-06-20 14:42:39 | 美術展
 あべまつ行脚、久しぶりの更新です。  一年余り、関わってきたことがようやく幕が下りる時を迎えました。  詳細をいずれ、と思いつつ、  告知などもブログ、Facebook開設などをしてもらっていたので、  そちらにゆだねていました。  少し、落ち着きが戻ってから、総括できればと思っています。  さて、多忙の中にも寸暇を拾って見てきたものがあったのですが、  感想をTwitterでぼそぼそあげ . . . 本文を読む
コメント

PARISオートクチュール世界に一つだけの服 三菱1号館美術館

2016-05-07 13:28:35 | 美術展
   オートクチュール、憧れの世界です。  母が文化服装出身であり、私自身も服飾業界で働いていたこともあって、  服飾の持つ魅力からいまでもなお、心躍らされています。  イヴ・サンローランの映画公開を楽しみに見に行ったり、  毎年春秋に発表されるブランドハウスの作品をネットでみたり、  人を美しく魅せてくれる、物作りの文化の蓄積にリスペクトを捧げます。  遠く、パリに思いをはせていた時代から  今 . . . 本文を読む
コメント

2015年 アート展覧会ベスト10

2016-01-09 16:26:31 | 美術展
 年末恒例のアート鑑賞のベストテンを挙げようと思いつつ、  年が明け、松が取れてしまいました。  遅まきながら、2015年を振り返りたいと思います。  2015年は特別な一年でしたので、  行動範囲が限られていて、至近距離の美術館ばかりでした。  数年来の中で一番少ない展覧鑑賞となりましたが、  美しくも麗しい芸術品を見ることができました。    アート鑑賞の他では、文楽は東京公演はほとんど見 . . . 本文を読む
コメント

始皇帝と大兵馬俑 東京国立博物館

2015-12-23 21:14:47 | 美術展
   秦の始皇帝、その時代が紀元前3~2世紀、という果てしなく遠い時代のもの。  その圧倒的力の歴史的宝物が中国からやってきました。  兵馬俑の軍団が整列している姿は一度見たら忘れられません。  現地でその凄味に触れたいと思いはしますが、  現実的ではないこともなんとはなしに思っていました。  10月27日から東博で  兵馬俑の一部と、その時代の宝物の大々的な展覧会が開催されています。  会期は . . . 本文を読む
コメント

これからの美術館事典 東京国立近代美術館

2015-09-08 22:58:11 | 美術展
   これからの美術館事典。  国立美術館コレクションによる展覧会という、サブタイトルは  つまり、この展覧会は国立美術館の所蔵品で構成される、  そういうことのようです。  英語で NO MUSEM, NO LIFE?  人生に美術館がなくて大丈夫かっていわれると  優先順位からしてどうなのかと  突っ込みを入れつつ、  豊かな時間を過ごすためには不可欠。  恵まれた環境下においては身近に . . . 本文を読む
コメント