しあわせな時間

金沢中心でお気に入りのお店を紹介。おいしいはしあわせ♪楽しいもしあわせ♪最近はシニアコーギー龍さんが中心です。

米づくり2009 脱穀 中能登

2009-10-31 | (終了)グルーヴィの米づくり

脱穀日和。
9月26日にみんなで刈り取ってハサ(架)に干した稲。
台風の前日に農場の方たちが取り入れてくださり、倉庫内で脱穀待機中でした。
すでに、水分量が16%で脱穀にちょうどいい、そうです。

私たちが参加する最終工程「脱穀」、
稲をコンバインに通して、籾(もみ)にしました。

保管してあった倉庫内から“現場”へフォークリフトで少しずつ移動です。

-------------------倉庫横の現場です-------------------

コンバインに稲の束を1把ずつ、投入すると、横移動してコンバインの後ろから
落ちるときには、稲は、籾と分離して藁になってます。
藁の束も24把ずつ、しばります。


藁などといっしょに落ちてしまった籾をもう一度拾って、コンバインに通します。
すでに、体がチクチクでかゆいです。こういうことを「ハシカイ」と能登では言います。

籾をむくと、玄米です。まさに新米


しばった藁の束からも、もう一度コンバインに通すお米がついた稲を捜索中。


コンバインの中にためた、籾を、入れ物に移します。
あっという間に移動完了。


去年の田んぼより、面積が倍なので、籾も倍くらいあります。↑うれしい瞬間です。

これにて私たちの参加する作業は、終了。時期を見計らって、精米していただきます。楽しみです。

それぞれ役割を分担して2時間かかりましたが、予定時間内で完了です。

昔も今も機械のあるなしはあるけど、お米は、手間暇かけて作られています。
大事に食べないとね。



「一服」です。
農場の奥さんがおにぎりや果物、お菓子も用意してくださいました。
柿は庭になっていたものです。農家の裏庭には食材がいっぱいらしいです。

みんな、お疲れさまでした。


昨年の米づくり  お世話になっている農場

農場の周辺の昆虫とかえる


トンボはたくさん飛んでいました。カマキリも発見。
バッタ(もしかしたらイナゴ)、そして定番カエルちゃん。

~山があって、川があって、花が咲いて、虫がいる~
そんな環境で育ったお米です。