脱穀日和。
9月26日にみんなで刈り取ってハサ(架)に干した稲。
台風の前日に農場の方たちが取り入れてくださり、倉庫内で脱穀待機中でした。
すでに、水分量が16%で脱穀にちょうどいい、そうです。
私たちが参加する最終工程「脱穀」、
稲をコンバインに通して、籾(もみ)にしました。
保管してあった倉庫内から“現場”へフォークリフトで少しずつ移動です。
-------------------倉庫横の現場です-------------------
コンバインに稲の束を1把ずつ、投入すると、横移動してコンバインの後ろから
落ちるときには、稲は、籾と分離して藁になってます。
藁の束も24把ずつ、しばります。
藁などといっしょに落ちてしまった籾をもう一度拾って、コンバインに通します。
すでに、体がチクチクでかゆいです。こういうことを「ハシカイ」と能登では言います。
籾をむくと、玄米です。まさに新米
しばった藁の束からも、もう一度コンバインに通すお米がついた稲を捜索中。
コンバインの中にためた、籾を、入れ物に移します。
あっという間に移動完了。
去年の田んぼより、面積が倍なので、籾も倍くらいあります。↑うれしい瞬間です。
これにて私たちの参加する作業は、終了。時期を見計らって、精米していただきます。楽しみです。
それぞれ役割を分担して2時間かかりましたが、予定時間内で完了です。
昔も今も機械のあるなしはあるけど、お米は、手間暇かけて作られています。
大事に食べないとね。
「一服」です。
農場の奥さんがおにぎりや果物、お菓子も用意してくださいました。
柿は庭になっていたものです。農家の裏庭には食材がいっぱいらしいです。
みんな、お疲れさまでした。
昨年の米づくり お世話になっている農場
農場の周辺の昆虫とかえる
トンボはたくさん飛んでいました。カマキリも発見。
バッタ(もしかしたらイナゴ)、そして定番カエルちゃん。
~山があって、川があって、花が咲いて、虫がいる~
そんな環境で育ったお米です。