第59回正倉院展(10/27~11/12)
初日。予想通り、“長蛇の列”
雨が降ってたので、この程度で済んだのかもしれない。
30分待ちでも「御」の字。
初日なのでメディアの取材もいっぱい。
必須の音声ガイドどおり番号順に進む。
壁面の展示は下置きのものが多く、
結構待ってようやく“チラリ”と見る。
四面から見れるものは、見やすいけど、やはり人だかり。
展示のお気に入り
①羊木蝋ろうけち屏風・・聖武天皇の遺愛の品でろうけつ染めの羊柄。
羊柄がキュート
②紫檀木画箱・・紫檀で作られたモザイク模様の箱。モザイクがきれい
(大仏開眼法要献納品)
③紫檀金鈿柄香炉・・仏具で僧侶が手に持つ。素材もデザインも美しく象嵌、
はめこまれた水晶、獅子のつまみもおもしもステキ
どの宝物も8世紀ころのものとかで1300年も経ってるとは信じがたい。
あ~見てよかった本当はもう1周もしたかった。
毎年秋に、正倉院の宝物から70点程度出陳される。
ぜひぜひ来年も行きたい。
奈良国立博物館
http://www.narahaku.go.jp/index.html
解禁 香箱がに
11/6解禁で11/7から市場に出回る“香箱がに”
本当言うと「蟹」はそんなに好きじゃない。
好きじゃないけど、香箱は別。
内子は格別おいしい
もともと能登出身のわたくし
小さい頃から香箱を食べて育ちました。
香箱ガニとは北陸地方で獲れる雌のズワイガニのこと。
雄のズワイガニと比べ小ぶりな外見の中には、
茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、
そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持つ。
小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もたっぷり。
地元での人気も高い。
雌の方が保護の為禁猟期が長いため、
11月頭から、年末ごろまでの短い期間が旬。