おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

負けられない戦いがここにもある!(長いです!)

2009-06-10 23:58:45 | 少年サッカー
6月に入って、初めての更新。

先日、サッカーの日本代表が2010年のWC出場を決めた。どこでも語られていることだが、本当に判定(審判)のヒドイ試合だった。でも、とりあえず早々に出場を決めれてよかった。

ということで、サッカー関連のネタを。

先日の日曜日。こちらでも”負けられない戦い”があった。長男所属チーム(以下チーム名を”1”と略)の地域ブロック大会が始まったのである。

昨年度までの公式戦は、市内のチームとの対戦のみだったが、学年が上がりU-9となった今年は、近隣4市のサッカーチームと対戦する大会が開催される。

東京では、少年サッカー(ジュニア)のエリアが16に分かれている。その1つのブロック内での戦いである。

3チーム総当たりの予選リーグを戦い、1位のみ決勝トーナメント(以下、決勝Tと略)に駒を進めることができる。2試合しか予選がないために、1試合も落とせない。まさに、”負けられない戦い”となる。

今回戦うのは市外の”KJ”と”M”の2チームで、いずれも初対決。その2チームのデータを得るべくHPで調べてみたが、全く情報がないために強いかどうかわからない。

試合当日、”KJ”と”M”のチームを見る。強いチームというのは、それなりに”強い!”という雰囲気を持っているものだ。”KJ”は、そういう感じはなかったが、先月の4年生大会で決勝Tまで駒を進めたチーム”M”は強そうに見えた。よく見ると、4年生大会に出場していた選手がいた。背番号も9番で他の選手と桁が違っている。この選手、先月の大会でもFWのポジションで、エース級の働きをしていた。強豪チーム”J”を相手にゴールも決めている。まさか3年生だったとは…。

チーム”1”の第1戦の相手は”KJ”。相手はやはり見た目通りであった。”1”の2人がハットトリックを決め、長男も1ゴールを入れて圧勝した。

その後、”KJ”と”M”の試合を見た。前半で”M”は既に4点を決めていて、力の差は明らかであった。後半、チーム”M”は9番をFWからDFのポジションに置いて試合を進めた。相手が格下と見て、サッカーの上手い9番を1人で守らせて、後のメンバーで攻めさせる作戦のようだ。

確かにこの作戦であると失点はしないだろう。しかし、もし”1”と対戦して引き分ければ、得失点差で決勝T進出は逃してしまう。ということは、次にある”1”との試合に勝つつもりなのだ!その後”M”は、後半に1点追加して5-0で”KJ”に勝った。

いよいよ”1”と”M”の試合である。勝ったほうが決勝T出場。引き分けると、得失点で”1”が次に駒を進めることになる。

試合開始。やや”1”が押し気味であったが、ゴールキックの失敗とクリアミスがあって、先制したのは”M”だった。”ヤバイ!”と思ったが、まだ前半。時間はたっぷりある。相変わらず試合は”1”ペースですすみ、FWのシュートがゴールネットをゆらした。1-1。なんとか前半で追いついた。

1-1で折り返す。後半、相変わらず”1”が押し気味。”1”のMFが何気なく蹴ったボールがゴールに入った。1点勝ち越し。”M”を応援する声が一段と大きくなった。

後半もすすみ、”1”のコーナーキックの前に試合を中断して、吸水タイムがあった。試合再開直後、コーナーからのセットプレーで更に1点追加した。”M”の選手たちは集中を切らしていたのだろう。

結局、3ー1のスコア。決勝T進出を決めた。

校門を出たところで、”M”を応援しにきた二人が「くやしいっすよねぇ」と言って、煙草を吸っていた。

その気持ちわかるなぁ。僕もここで負けて試合が終わっていたら、相当悔しい思いをしただろう。

次戦は、今度の日曜日。2つ勝てば、ベスト4。どうなることか?


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