あかりパパの鉄分日記+バス

鉄道ビギナーの何気ない日記
身近な阪神電車を中心に関西の鉄道やバスを見た、撮った事を載せています。

山陽電車のイベントに行ってきました

2011年10月30日 | 山陽電鉄

昨日の土曜日は天気が良かったので思わず予定していなかった山陽電車の鉄道フェスティバルに行ってきました。

山陽電車のイベントに行くのは阪神との直通特急が運転開始した直後以来なのでかなりの年月が空いています。

家を出たのが遅かったので東二見に到着したのは昼過ぎでしたが、それでも多くの人が遊びに来ていました。

 

入口で会場案内図をもらって会場を進むと、留置線の奥に3000系が並べられているのが見えてきました。

案内図には電車撮影会は無いと書かれていたので少し落胆していたので、そのまま足が向いてしまいました。

並べられていたのは初代アルミカーの3000号とその量産車である鋼製型3000系の3026号と3050号です。各車両ともありえない行き先・種別を掲げて展示されていました。

初代アルミカーの3000号です。

昭和39年にデビューした車両でローレル賞受賞車です。

種別は今では走っていない「急行」表示で「藤江」行きになっています。

 

3000系量産鋼製車の3026号です。

当時アルミカーは高価だったため量産車は鋼製車で製造されました。

種別は「特急」で「西代」行きです。直通特急運転前は3000系の特急は普通に見れましたが西代行きはありませんでした。ちなみに当時は西代駅は特急通過駅でした。

 

山陽電車で初の新製冷房車になる3050系3050号です。

種別は「S特急」で行先は「網干」です。もちろん網干行きのS特急は走っていません。

 

3000系達の横ではミス奈良の方々のプチ撮影会が開催されていました。

 

3000系の撮影を終えた後は会場内を見て回りました。

公開はされていませんでしたが会場からは保存されている2000系試作アルミカーが見えました。

保存状態はわりと良好なようです。

 

車両工場横のトラバーサーの上には「時のまち、あかし」号の5610号が展示されていました。

 

車両工場内では5633号が車体上げ下げ操作の展示になっていました。

行先表示は「特急・東二見」でタイガース副標付きでした。

 

屋外では「時のまち、あかし」号の5020号と5632号が運転台見学車として展示されていました。

5020号が「特急・明石」での展示でした。

 

5632号は黄色「直通特急・西代」の行先表示になっていました。

 

工場以外では保線車両の展示も行われていました。

陸軌車タイプの架線作業車です。

 

マルチプルタイタンパー車です。所属が「近鉄軌道エンジニアリング㈱」という会社なのが気になりました。車両の所属だけで常に山陽電車に居るのか、わざわざ近鉄線から来たのか…。

 

神戸電鉄でも展示されていた車両と同じような形のモータカーです。

 

その後ろに繋がっている作業車です。どこか愛嬌のある形をしています。

 

その他にも「Tacoバス」の展示

鉄道模型コーナー

神戸高等技術専門学院の生徒の方々の手作りのバッテリーカーのミニ電車やミニ機関車の体験乗車などのコーナーがありました。

ちなみにこのミニ電車、ハンドルを動かすとその方向に目玉が動きます。

 

ひさしく行っていなかったのと、程よい人出だったので今回の山陽電車のイベントは楽しめました。

来年以降も機会があればまた参加してみたいです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 阪急レールウェイフェスティ... | トップ | 山陽電車 B-1グランプリのヘ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山陽電鉄」カテゴリの最新記事