晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

卒業できました

2018-03-19 06:22:53 | 人生
三月の第三日曜日は地区(町内会)の総会と決まっています。
一年間の締めくくりと新年度へ向けて、
地区の方向性と新体制を決める日です。


午後1時に始まってすべての議事が終わったのは4時過ぎでした。
議長をしていて予定していたより30分位は早く終えれたでしょうか。
又市長と県議には年度末の忙しい中、
来ていただきありがとうございました。

50戸足らずの小さな集落で限界集落一歩手前です。
10年前の人口で比較すると何と20%も減少していました。
あわせて長閑な田舎と思っていたら、
犬山市の東の玄関口と相まって住環境の変化が著しく、
課題はつきません。

こうした様々な問題を行政の課題としても共有するよう、
地域のリーダーとして行動し提案してきましたが、
方向性も見えてきたので卒業させていただきました。

思えば13年前に何も分からぬままの区長を経験し、
その後は地域資源であるキャンプ場の組合長を含む役員を10年間務め、
再びこの2年間区長を務めてきました。

さほど物事に動じるタイプでないですが、
それでもそれなりのプレッシャーやストレスはありました。

これからは責任から開放された一住民となりますが、
ますます少人数となり金太郎飴みたいな地域なので、
経験を生かしながら地域に貢献していくことかな。
ようやくにして本業となる自然薯づくりに励みます。

< 卒業とはステップアップへの区切りだね >
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マリンカ)
2018-03-19 08:24:08
お疲れ様でした。
区長さん、とても責任の重い大変なお役だと想像することしかできませんが、晴耕雨読さんの様な頼れるリーダーシップ的存在の方が勤められていると、地区の方々も安心して暮らしていけただろうと存じます。

毎日ダラダラと過ごしがちで反省…晴耕雨読さんの様に一本の信念を持って、日々邁進していけるよう頑張ります
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卒業は何でも嬉しいものですが (ゆり)
2018-03-19 10:38:22
こんにちは。

大変お疲れ様でした。
晴耕雨読さんは、まだまだお若いので、今後も期待されるでしょうし、
そういう場に戻られてもやり抜けることでしょう。

それにしても10年で20%減・・・
当方はもっと多く、人口も増えているのですが、自治会に入る方が減っているのです・・・
ですので、この自治会の仕組みをシンプルにしていかないと続いていきません。

13年…お疲れ様でした。
九州への卒業旅行がありますね(*^^*)
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ご苦労様 (dogdali)
2018-03-19 15:40:17
我村と似たような村の区長さんを長きにわたりお勤めになり、ご苦労さまとお伝えしたいです。私のような何も知らぬものがああーだ、こーだと言われがちになると思うのですが、いろいろ活動されている様子を伺い、頼もしく思っていました。さびれゆく田舎では強いリーダーシップが求められています。その役を果たされている様子を見ていました。ご苦労様でした。でもまだまだ頑張って田舎を守っていくようにお願いしますね。求められていると思います。
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マリンカさんへ (晴耕雨読なくらし)
2018-03-19 18:14:37
マリンカさんみたいに若い世代だと、
町内会の仕事って分かりにくいですよね。
表面上はゴミ出しの管理をしたり、
市の広報や回覧板を回すぐらいにしか、
映っていないかもしれません。

やりだすとキリありません。
背伸びせずちょっとだけ頑張った、
通算13年間でした。
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ゆりさんへ (晴耕雨読なくらし)
2018-03-19 18:21:24
若いって言われるのは嬉しいけど、
そう比較できる人が少なくなってきました。
どうだろう。
大病が無ければ、
あと10年ぐらいの健康寿命かな。

自分なりにもう一花咲かせたいよね。
昔結婚と子育てが早かったので、
40代から自分の時間が持て、
当時は市民マラソンに興じることができました。

今は社会貢献がこの歳できりついたので、
ある意味これからの10年が、
最後に自分がやりたいことが出来るかもね。
何でも先取りすればいいことあるかな。
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dogdaliさんへ (晴耕雨読なくらし)
2018-03-19 18:32:18
dogdaliさんと似たような田舎かもです。
村総出で行う稲つけ道みたいな共同作業は、
やれなくなりました。

私の思い描いた地域再生の仕事は、
どこまで出来たか自問自答です。
わたしが引っ張りすぎても、
みんながついて来なくては意味ないです。

こうやれば要望の解決への道が開けるよと、
道筋をつけることぐらいしか出来なかったけど、
一人のスーパーマンより100人の力だよと、
分かってもらいたいね。
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