晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

黒いヤモリ

2017-10-26 06:17:40 | 山野草鳥花
台風22号の今後が不気味です。
大きな被害が無かったと思った21号ですら、
列島のどこかでは悲しい災害をもたらしています。


どんな生き物でも自然の猛威には、
右往左往のことだったのでしょう。
作業小屋を掃除していたら黒い生き物がウロチョロしています。
体長が3cm程しかなくヤモリの子供かな。


似たようなのにイモリがいます。
彼らは沼地や田んぼなどに生息し、
カエルと同じ両生類とのこと。
背の部分が黒っぽい色をしていて、
おなかが赤いです。

一方ヤモリは爬虫類にあたり、
トカゲや蛇と一緒です。
ベージュっぽい色合いをしていて、
いつも乾燥している状態です。


色素の関係で赤ちゃんの時は黒だが、
徐々に白っぽくなっていくようです。
だから一番の見分け方は腹が赤いかそうでないかです。

池とか井戸を守ってくれるから「イモリ」『井守』、
家=屋を守ってくれるから「ヤモリ」『家守』
と覚えましょう。
実際に池や家の中の害虫を食べてくれます。

ちなみに政財界で権力者がよく使う手とされる、
“トカゲのしっぽ切り”ですが、
尻尾が切れても再生できるのはヤモリだけです。


< 生き物に守り守られ地球家族 >
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2 コメント

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家守・井守 (ゆり)
2017-10-26 19:06:33
こんばんは。

でも、イモリは見たことがありますが、
ヤモリは見たことが無いのですよ。
暖かい地方でないといないのでしょうか。

ところで美人。
(笑)(笑)
でもありがとうございます。
しかし、ネットは妄想を生みますね。
(*^^*)
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ゆりさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-10-26 19:33:19
私はイモリよりヤモリはよく見ます。
流石に住まう家の中では無いけど、
作業小屋はしょっちゅうです。

みんな美男美女ですよ。
少なくとも数十年前は今よりだけど・・
確かにブログも、
その昔雑誌の紹介で文通していた相手と、
同じような感覚にはまる時があります。

お互いに生きてきた人生を愛しみ、
敬意をはらいながら言いたいことを、
言える関係になれたら最高ですね。
返信する

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