晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

保健所で最終打合せ

2023-09-20 06:08:19 | じねんじょ
この夏は保健所から一通の電話から、
自然薯「夢とろろ」を六次化させるための「騒動」に巻き込まれてしまい、
保健所や市役所を巻き込んでの秋となってしまった。
*6次産業化とは1次産業を担う農林漁業者が、
自ら2次産業である「加工」や3次産業の「販売・サービス」を手掛け、
生産物の付加価値を高めて農林漁業者の所得を向上する取り組みを指す 。

保健所は食中毒防止を趣旨とした食品衛生法の改正に伴って、
様々な指導をしているが、
今回自然薯の加工販売していることを届けている私たちにも、
連絡が来たという次第だ。

その過程の中で自然薯の加工を更に一段アップさせて、
「味付冷凍じねんじょ」を開発することにした。
となるとこの加工は「営業許可」の対象である「総菜製造業」にあたる。
そのためには作業場の既存の設備の他に、
野菜を洗うシンクとレバー蛇口の手洗い場が必要とされた。
これは業者に見積りをとって進んでいるが、
その他で不備がないか最終確認で昨日保健所へ出向いた。

今まで担当してくれた人が休みで今回話した人も女性です。
課題によって夫々の担当者がやってきたが、
私が応対した4人すべてが女性ばかりとは驚いた。
保健所はコロナの蔓延で大変な業務量であっただろが、
彼女たちも頑張ったことだろう。

設備的には計画通りやればクリア出来そうだが、
参考に持参した食品表示のラベルについては不備が見つかった。

冷凍すりおろしを10年前に商品化した時に、
JAS法に基づいて表示していたつもりなのだが、
こういったものも最新版を見ないといけない。
指摘を受け帰宅してから作り直してみた。
特にアレルギー表示とか文言は統一性を持つことなどです。

加工食品には各成分の「エネルギー表示」が義務づけられているとされたが、
小規模事業者は免除されるとの一文があって胸をなでおろした。

明日は市役所が作業場へ来所して補助できるか、
今回の工事や資機材の購入の妥当性を確認に来ます。
お役所仕事とはいえ一つ一つクリアせねばなりません。

< 食の安全守るは女性戦士 >
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