4月10日からは七十二候の一つ『鴻雁北(こうがんかえる)』です。
鴻雁北とはツバメとは反対に、
鴻雁北とはツバメとは反対に、
冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃のこと。
雁は「かり」とも読み「鴈」と書くこともあります。
そう言えばここ数日ツグミやジョウビタキの姿を見ない。
彼らも七十二候に合わせて帰国したのかな。
5月9日に網室へムカゴを播種する予定のため、
1か月前の昨日芽出し箱へ入れた。
これで5000粒あり約15万円で県から購入もの。
先日ベンレートT水溶液で消毒しておきました。

水を含ませやや湿気を持たせた切り粉の中へ4層でムカゴを置きます。

最後は切り粉で覆って乾燥防止処理をします。

昨年までは2500粒だったので段ボール等で行っていたが、
今年は倍加したので収穫箱を使ってみました。

電熱で温度をかける訳でなく、
太陽が出ていれば外へ出し自然の熱で発芽させます。
ムカゴから1年かけて種イモを作り、
更に1年かけて食用の自然薯へ育てます。
< 旅立ち零余子とて同じ里だより >