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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

2021-10-18 06:26:09 | 季節のたより
10月18日からは七十二候の一つ『蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)』です。
蟋蟀在戸とはキリギリスが戸口で鳴く頃のこと。
キリギリスでなくコオロギである説もあるようです。
秋が深まるにつて野山にいた虫たちも心なしか寂しくなり、
人恋しくなる気持ちを表現しているのかもしれませんね。

いやぁ寒くなりました。
北の大地は初雪とか。
今朝は冷えたけど昨夜は夕食時に思わず熱燗にしちゃいました。
こんなけ冷えては虫たち鳴いている場合でなく冬眠しなくちゃ。

アサガオならぬユウガオはまだ頑張っています。

山中の畑へサトイモ掘りにいった折、
渋柿を少しだけ採ってきました。
母が皮を剝いてくれて早速吊るしました。

おやつが少なかった子供の頃は、
ミカンとともに正月に食べれる貴重なおやつでした。
でも今の子は数個食べれば満足し、
もっと甘い菓子へ走ってしまう。
神様と爺婆のお供ならこんなんで十分です。

< 朝寒に凛と咲かん夕顔美し >
コメント
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