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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

悲喜こもごも

2020-11-14 06:11:21 | じねんじょ
じねんじょ作りを人生の終章としようと、
見様見真似で始めて15年以上になります。
当初はネット掲載から学び種イモも取り寄せていたが、
3年目から地元にじねんじょ部会があることを知って入会した。
以来生産者仲間と切磋琢磨して「夢とろろ」を育て今があります。

昨日は試し掘りした薯を持ち寄って今年の傾向を探る目揃え会でした。

生産者一年目の部会員がこんな立派な薯を育てました。
700g前後あって贈答用に最適です。
かと思えば湿害でほとんど育っておらず本掘りを心配する部会員も。
今回は良いのも悪いのも持ってくるようにとしていたので、
見栄えは厳しいのが目につくがきっと良いのも掘れることを期待したい。


作物にとって水は光合成を促進させるには必須だが、
多すぎては鬼門となります。
天然の自然薯は山の傾斜地で何年もかけて命を育みます。
栽培地は平地なら平らな畑なので、
大雨時の排水を考慮しないと加湿となってストレスが起き、
腐ったり湿害症状を発生し商品価値を下げてしまう。

来週ぐらいから本掘りに入り且つ並行して各種販売イベントを企画しており、
何事も「喜喜こもごも」となるよう楽しみながらの毎日が続きます。

< 年季無視で育つ薯の気持ち何処 >
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