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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

アルペンルートめぐり

2014-05-16 06:09:13 | 仲間たち
10日遅れのGWを仲間たちと過ごそうと、
今年は黒部アルペンルートをめざしました。




初日は東海北陸高速道を走り、
世界遺産の五箇山合掌造り集落を見学しました。
菅沼集落は道路脇から見下ろすだけでしたが、
17戸ある相倉集落では各所を見て回り、
雪深い山中での暮らしの一端に触れることができました。



宿は立山駅近くの立山山麓温泉のロッジで、
地の食材をふんだんに使った料理に舌鼓をうち、
なめらかな出湯につかり、
ドライブの疲れをとりました。

車を長野県側の扇沢まで回送業者に依頼し、
最初に搭乗するケーブルカーの立山駅は、
平日の8時発とあって人影はそんなに多くない。

30度前後の急こう配を7分で上り、
977mの美女平から次は1時間の高原バスです。





暫く走るとバスの車窓は雪景色です、
周りの雪の壁がどんどん高くなっていきます。
道路以外はすべて雪となった2450mの室堂に到着です。



トレッキングシューズでも雪に足をとられ、
少し歩いた先に雷鳥とめぐり会えました。
どうやら餌をまいているので、
時々人の前に姿を見せてくれるようです。



10時から公開されているのが、
大谷の雪の壁ウオークです。
除雪初めの4月だと15mあるそうですが、
この日で8mくらい、
行き交うバスが小さく見えます。



次はトロリーバスに乗って10分で大観峰へ、
これからは黒部湖方面への下りです。





そして黒部平までロープウエイです。
空中から眺めるアルプスは絶景で、
雨模様との予報を裏切る天気に感謝です。



ここで再びケーブルカーに乗って一気に黒部湖まで下ります。




かっては映画にもなった黒部ダムの威容は目を見張ります。
ここでも、日本人でなく中国やアジアからの観光客が多いこと。
飛び交う外国語の中にいると、
ここは日本ではないという錯覚すら覚えます。



そして、最後のトロリーバスで扇沢に到着し、
六つの交通機関を乗り継ぐアルペンルートめぐりが終わりました。
一度は行ってみたかったルートで、
天候にも恵まれ、7人の仲間たちとの楽しい旅でした。
コメント
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