RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

イマジンせいの師を求め走る月はLED

2010-12-09 15:14:49 | せからしか






30年目の
ジョンレノンの命日に
テレビの映像には
伝統的生き海老が
酒を浴びて踊った言い訳を
充血した目で語る
言葉はたどたどしく
慎重に

それにしても
回る中華テ-ブルのように
世間というアジア的社会は
熱しやすく冷めやすいので
走馬灯を回し続けても
ひとときの大騒ぎ








イマジン
想像をしてごらん
尖閣問題はいずこへ
基地移転問題はいずこかへ
想像をはるかに超えて
泥沼状態

隣国は海老どころの騒ぎでなく
砲弾が飛んできた

APEC終わって
オバマさん
鎌倉で抹茶アイスたべる
そんなとこ行くより
広島原爆ドームに行ってほしい
核なき世界ははるかに遠い

イマジンは30年
鳴り響いたのだろうか?
想像してごらん
世界はこんなにも
きな臭く生きづらい




だが
世界より世間である
中高年は働きつづけ
高い国民健康保健料を払い
税金に喘ぎながら
老年を迎えても
働きつづけているだろう
もう限界を超えた
日本経済に何を
想像できるか!と嘆く




お上は
消費税増税に
しがみつくしか能は無い
そして
ありとあらゆる
廃棄物で造る夢の島を
LEDで飾り
土に埋まった汚物の上に
家を建てて棲み
想像し続ける
世界中の人々の暮らしを
間違ったイメージで
ヴァン・ゴッホになりたいと
想いながら




昨日の夜
冬の冷たい雨が降る中を
濡れて傘をさし自転車を押して
坂道を登りながら
こう考えた

とかく世間という
西洋にはないものに
煩わされながら
世界を知らない
知り得ない
狭い世間で生きる人々が
どうやって
世界中の人々の暮らしを
想像できるのだろうかと

人が世界を知る為には
好奇心を養う余裕の時間

時間を買うお金

恐れを知らない行動力

それを許す家族が必要




半径数百メートルを
生きながら
冷たい雨にかじかむ手を
早く温めたいだけのイマジン
想像するのは
湯船にたまった温かいお湯
だって寒いんだ
師走の雨って




時々思う
もし父という人が生きていたら
この生きづらい世の中で
生きるヒントをくれたのだろうか

どうだかね
酒かっくらって
悲しそうに笑うだけに違いない
早く死んで良かったのかも

ジョンレノンの命日に







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