RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ソフィスティケイトされたフレンチボサノヴァで婆イズム

2008-01-29 18:23:53 | 超おすすめ

(今日は寒いからフォーマルよりカジュアルでいいんじゃない!けろ)

週間頑張った大賞
一位・サウスカロライナ州予備選
クリントン氏対オバマ氏は
オバマ氏圧勝で来月5日の
スーパーチューズデーでの決戦が
ますます盛り上がるだろう
二位・朝青龍対白鵬は白鵬に軍配があがった
ふうむ、盛り上がりをキープしつつ
次の決戦へとつなげる技か?
盛り上がりで相撲ファンを増やせるか?
今後にくりこしだな
三位・大阪国際女子マラソン
最終トラックで四回転倒も
笑顔の福士加代子(ワコール)
やっぱりフルマラソンの壁は厚いか?
でも苦しくても顔が笑っているのが
ちょっとシュールな映像だった
四位・大阪府知事の件・・・はほっとこう。
五位・ハニカミ王子はプロ転向でパナソニックへ
できれば王子製紙へいってほしい・・・?。
ちょっとずれました

日々毎日
目の奥と胃と左下腹が順繰りに痛くて
2008年に年が改まっても
ちっとも頑張れない状況のロックばばあ~るるです
仕事の速さを自負する私も
かなりのノロノロペースに嵌まり込んでいる
おまけに
髪が伸びてうっとうしく、ぱさ ぱさしだし
白髪も目立ち、髪の毛を洗うと
なかなか乾かないし寒いし冷たい
だから夏と違って自然乾燥でなく
ドライヤーであらかた水気を飛ばそうとする
だけどめんどうだし
早く乾かそうとドライヤーを近付けすぎて
中の電熱コイルに髪の毛を吸い込まれ
絡まって、おっとっと~と
あわてて引き抜いたら
ドライヤーが火花を吹き
焦げ臭いニオイと共に
どうやら
ドライヤーは壊れてしまった

そんな哀しい冬の風呂上がりの夜
『決めた!髪を切ろう!』

その二日後
8ヶ月ぶりで髪を切りに行った
でもあんまり短くすると首回りが寒い!

思うところがやっぱり
ばばあ感覚が身に着いて来ていると
妙に嬉しくもある
まあそれで
長さを首まわりにキープしつつ
梳いて軽くしました
だけど壊れたドライヤーは
戻らないのだった
アンニュイ・・・。

ってわけで
ロックばばあなのに
今日はなんとなくアンニュイに
フランシス・レイの「男と女」の
サウンドトラック
なんぞを聞きながらキーを打っている

ららら~ だばだばだ ダバダバダ
ららら~ だばだばだ ダバダバダ

である(古・ふるっ)
もはやクラッシックになりつつある
「男と女」は
クロード・ルルーシュ監督作
42年前の映画ですな
ホンに古典化しつつある
かも
アヌーク・エイメと
ジャンルイ・トランティニアン主演
でお話は
妻に自殺されたレーサーと
スタントマンの夫を目の前で失った女が
寄宿学校にいる互いの子供を通じて知り合う
次第に惹かれ合い恋に落ちていく
って話だったと思うが
それよりも
大事なことは音楽映画でもある
ということ
フランシス・レイとバーデン・パウエル
の音楽
ピエール・バルーとニコル・クロワジーヌ
が歌っている



(ぶりっこ爺さん?ピエール・バルー)


男と女のサンバ
今日、あなたが
男と女
僕らの陰に
あらがえないもの
時速200キロ

の6曲が収められているが
まあインストゥルメンタルをいれると
9曲入りだけど
ほぼダバダバダ ダバダバダ
のイメージに彩られた一品
な~逸品といえる

何故ロックババアがこれを聴くかというと
ギター奏者のバーデン・パウエルやね
ブラジル音楽の香りあり
だしね
リオデジャネイロ州生まれの人だけど
残念なことに2000年に63歳で亡くなっている

それから
本国フランスでより日本で人気が高かった
歌手兼役者のピエール・バルーも
なかなかの男前
ユダヤ人特有のあの思慮深げな顔立ちも
兼ね備えてるし
この「男と女」には
スタントマンの死んだ夫役で出ていて
しかも実生活で彼は
この主演女優アヌーク・エイメを獲得し
結婚している

まあその後別れて日本人女性とも結婚しているが
つまりさすらい人なのでしょうか?
実際スカンジナビアやポルトガルブラジルや
イスラエルと旅をしてボサノヴァに傾倒して
フランスにボサノヴァを流行らせた
っていうからね
「男と女」という映画がミュージカル映画以外で
音楽映画というものの最初の映画である
という自負
をピエール・バルーは語っている
ふん ふん

さ~すらお~う
と夕べ奥田民夫も歌ってたが
ピエール・バルーは今年76歳らしい
爺さんになってもさすらっているのかどうか
は知りません

「男と女」の続編
「男と女Ⅱ」が20年後に
同じ役者で作られたらしいが
45~50年後版
「男と女Ⅲ」改め
「爺と婆」という音楽映画を
是非に作って欲しいと思う
アンニュイな今日である

ダバダバダ
ダバダバダ

ピエール・バルーのサンバへの想いは
やたら語る語る
男と女のサンバの歌詞の中に
じっくりと込められている

その一部

~~~~
悲しみのないサンバがあるとするなら
それは酔わせてくれないワインのようなもので
酔わせてくれないワイン、そう
そんなものは僕が求めているサンバじゃない
~~~~

僕の知っている歌は気むずかしく
ある人にとってそれは一時の流行でしかなく
ある人はそれを愛することなく利用だけしようとする
でも僕はそれを好きだから世界中を駆け巡り
その流浪のルーツを探してまわった
今、その最も深い根っこを掴みたいのなら
サンバ=シャンソンを歌えばいい





(冬の空はアンニュイというよりドンニュイ)











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