RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

落ち武者の足音か春の雨か地図にない山か

2010-04-23 13:52:02 | つぶやき
otimusyano


四月半ばなのに
日本はなんだか寒い
目の奥が痛い

インドでは
気温40度を超える酷暑が続き
暑さで少なくとも80人が死亡した

新聞のかたすみに載る

中国青海省地震では
死者不明者2000人を超し
現地は寒気が強まり
雪が降ると予想され
避難施設の整備を急いでいるという
インドと中国青海省は
何キロ離れているのだろう?
ヒマラヤ山脈を挟んで
チョモランマよ!

同じアジアでも寒暖の差は
かくも厳しく激しい
四月なのに

アマグリさんからのメールには
地震一週間目の追悼で
コンサートや映画
娯楽施設の営業停止
花火も時々上がって
テレビ放送も全部停止して
全国民が喪に服したらしい
とのこと

地球の営み

アイスランド
Eyjafjallajokull火山噴火の影響は
観光客旅行会社へのダメージだけでなく
医薬品の輸入などの停止や
車の部品が届かないと日産苅田工場が
操業一時停止したらしい
やっとこ
飛行場も通常運行したらしいが
Eyjafjallajokull
エィアフィアトラヨークットル
てか!
なんというインパクト系の山なの!
気になったので 調べたよ
だって
新聞には名前が載っていない
ニュースでも
アイスランドの山というだけで
長いからか?
面白いからか?
発音できないからか?
理由は知らない

家の世界地図帳にも載っていない
どうした事か!
昭文社よ 何故?
教えて

どんな形の山なんだろう
富士山系かなトンガリ系なのか?
自然の営みが
人間を翻弄する四月
人間たちの争いも終わらない




タイのバンコクでの
反政府デモと治安部隊の衝突
巻き添えで
動物園飼育員が亡くなった
という記事に涙がでる
彼はただ自分の仕事をしていただけ
動物たちに危害がおよばぬよう
警戒し夜勤をしていた
シカの檻に鍵をかけ
わずか4~5m歩いたところで撃たれた
後頭部に命中し即死だった
右手には檻の鍵がにぎられて
年明けに結婚する予定だった
彼は政治とも騒乱とも無縁の21歳

今日仕事が休みで
ぼ~うとした顔でぼさぼさ頭で
起きてきた娘
「フレンチトースト2枚作って~。」
と頭痛がする母にのたまった
そんな今日21歳になる娘と
彼は同じ歳だ。

「衝突後に発表された犠牲者名の中に
彼の名前がなかったんです
なぜマナが死んだのか私は到底納得できない。」
と園長は語った

そんな記事に涙がこぼれる
雨が降っている
春の雨




昨日の明方ベッドの中
雨の音
雨が降り続いていた
雨が雑木林に
降り注ぐ音を聞きながら

落武者の足音のようだ
と思ったりする

戦いに疲れているのに
重い鎧を脱げずに
足ひきずって
山を谷を歩く
ざっざっざっざっ

草を踏んで歩く
春の雨の音は
もの悲しい
草をふんで
切り株を踏んで
道なき道を踏んで
お前の元へ

星は暗くて見えない
方角はどっちなのか
いつまで彷徨えば
この林を抜けられるのか
いつまで彷徨えば
火のともるあの里へ
たどり着くのか
ざっざっざっざ
ざんざんざん

ざっざっ
ざん
ざっざっ
ざん




雨は降り続く
こんなもの悲しい
雨の日は

なごみたいから

ビデオに納めた
「ホノカアボーイ」
をみる
ハワイ島のホノカアシアターで
映写技師のアルバイトをする青年の
ひと夏の物語

松坂慶子演じる
映画館のくいしんぼオーナー
なんだか
とても可愛いから
彼女のおかげで癒された
ホノぼーの
ぼーの?
ぼーのは美味しい
ということよね
でも結局
ホノカアボーイも
もの悲しい物語だった気がする
ボーイの下宿先の料理上手のおばさん役
寅さんの妹さくらさんのせいよ
似ていないが
なぜか姉を思い出す

東京の姉にメールを送っていたら
大阪の母から電話がかかってくる
こういうシンクロは
常日頃よくある
久しぶりに
イカクラブ友人にメールをすると
たまたま
もう一人のイカクラブ友人と一緒にいるよ
と返信がきたり
その逆もままあり
また先日
あまぐりさんが上海から手紙をくれたが
同じ頃
るるもあまぐりさん宛てに
封書を出していて
ほぼ同時期に届いたり

シンクロは常に
起こる
同じ時同じ人の事を考えたり
共通の友人や家族の事を
シンクロって思い出す
って一寸法師。




思いの波動は
やはり時空を超える

近くにいる人の気持ちは
とんと
わからないのにだ!(笑)

三月の末の事である
自転車君が
仕事部屋から出てきて
るるに言った
『ゴールデンウィークに長崎であるマラソン大会に出ていい?』
『五月?長崎?マラソン?』
『うん明日までに参加料振り込むなら千円割り引きなんやけど。』
『それってまた100キロとかのやつ?』
『ま、まあ…。』
『!!・・・・・・。』
まあ。でも。だが。しかし。
いい?と言われると
ダメ!
とは
言えない悲しい性
『べつにい。いけど~お~』

言ってしまって しまって!いたた。

後で検索してみたら
なん?
長崎から雲仙小浜まで
173キロを二日がかりで走り続けるマラソン!
だった。
なんしようと!
あたまおかしいと!?

阿蘇100キロマラソンの時

走り終えたボロ雑巾状態の
自転車君を
車に載せて帰ったが
今度は小浜まで迎えにゆくことに
「・・・。」
オバマさんに会えるわけでなし
寄り道しながらゆっくり行こう
と思うが
最近、車の運転してないからなあ
私が走るわけじゃないが
体調整えとかにゃ・・・。

頭痛薬もって
うん。