Kind of Good

私の好きなもの

はや掘りごたつ

2016-10-30 18:18:01 | Weblog
猪子の日を待てず、早掘りごたつのスイッチを入れた。
つい先日までクーラーや扇風機を使っていたのに。
炬燵の天板が重くていつも連れ合いに手伝ってもらっていたのに娘に来てもらって布団を準備することに。
ついでに換気扇のカバーも取り替えてもらって大助かり。娘さまさま。
昨夜は炬燵でぬくぬくと久しぶりに深夜まで「さだまさし」さんを楽しんだ。
早く寝ないとと思いながらつい最後まで見てしまった。
こんな夜更かしをするのは本当に久しぶり。

彼の「案山子」という歌はいつ聞いてもうるっときてしまう。
「元気でいるか?お金はあるか?友達出来たか?今度いつ帰る?」
東京の孫を思ってしまう。
この歌はなかったけれどレコードのカバーは琵琶湖の写真だとか。
「霧の摩周湖」も違う湖の写真だそうで晴れの摩周湖を見ると結婚しない人が多いとか。
昨晩は北海道の雪景色の中で富良野からの「北の国から」。
倉本さんは寝てしまったそうだけれど、いろいろな話が面白くて寝られなかった。
はがきに対する答えも考えさせられる深い意味合いがあって、さだまさしのさだまさしたる所以。

お陰で、ゆっくりと縫物も出来てようやく昔の羽織からブラウスを出来上がりはともかく形にすることが出来た。
製図をして羽織をほどき、手洗いをして、簡単かなと思った割に手縫いが多くて時間がかかった。
もう和裁も忘れてしまって、合せの着物も縫えない。
あまりに丁寧に縫ってある着物に今更ながらほどくだけでも大変で感謝感謝。
私の13参りの時に親が染めて作ってくれた着物も60年以上たった今、はさみを入れるのにためらいがあって。
それでも箪笥の肥やしにするよりはと思い切って何か作ってみようか。
洋裁は我流も我流。本格的にする人が見たら笑われそうで。

今朝は10時過ぎまで寝床でぐずぐず。
誰も文句を言う人もない、こんな気ままな生活でいいのかなあ。

3回目の運動会

2016-10-21 15:36:30 | Weblog
4歳の孫の保育園で「運動を楽しむ会」が催された。
とてもきれいな青空でお天気が良すぎて贅沢な悲鳴。
早3回目となって、初めての年にはお母さんと離れて一人が泣き出すと皆が泣き出して保母さん、保父さんも大変。
3歳児もかけっこやお遊戯に一生懸命で可愛くて可愛くて。
4歳児の我が孫息子もうれしそうに楽しそうに、走りながら私たちに手を振る余裕?
5歳児の年長さんは1年違いでこうもしっかりするのかと思う成長ぶりで、リレーに負けて泣き出す子も。
われ関せずにのんびり歩く子や、泣き出して動かない子や、みんなそれぞれがナンバーワン。
楽しいひと時であった。
アイホンで写真を撮ったけどパソコンに転送しようと思ったらなぜか出来ない。
昨日は娘が来てくれてそのついでにIphonを操作してくれたのだけど解らなくて結局息子に頼むことに。
たまたまこちら方面に来たというので急に立ち寄ってくれた。
そしてちょうどそのとき鳥取の地震。
久しぶりの3度の地震で、まず2個のIphonのけたたましい音にびっくり。
そして結構な揺れに心臓がドキドキ。
ああ一人の時でなくて本当によかった。
それでもまだこれから余震もあるだろう。こわいねえ。 

ほんのちょっとしたことで写真が転送できてやれやれ。息子さまさま。
でもわからないことはわからないものだ。

どこもかしこもいつ何時、何が起こるかわからない。
何事にも謙虚にましてや自然に対しても。
想定外などと逃げては居られないのだ。







英英辞典と格闘

2016-10-12 20:03:10 | Weblog
初めて英英辞典をひもといた。
と言っても電子辞書で。
もうお手上げ。引いた英語の単語が解らないのでその単語を又引く。
その繰り返しで何を探していたかわからなくなって。
そしてつい先ほど引いた単語を又引いている。
もう頭がパンクしそう。
確かに覚えられたら英語力が1ランクアップしそうだけれど悲しいかな覚えられない。
でも何もしないよりは勉強になるかなあ。

英英辞書の略語がわからない。孫に聞くとインターネットで検索したら出てくるとのこと。
ああなぜ気が付かない。
「ばあちゃん落ち込んでるの。あまりにも知らない単語が多すぎて。」
「その歳で英英辞書を引くのはすごいよ」と慰められて。
略語をメモ書きしていて、半分以上書いたところで印刷すればよいのだと気が付く。
ああなんで初めに気が付かない!
しかしながら知らないことを知るということはとても嬉しいこと。

孫との電話のやり取りを聞いて娘がオックスフォードの英英辞書を届けてくれた。
1988年版の黄色くなった辞書。
紙も粗末でざらざら。あんまり勉強しなかったの丸わかりだねと娘。
黄色くなった辞書に年月を感じ娘も私も歳をとったのだ。
汚れるほど勉強できるか心もとないけれど。

娘とお茶しながら、作って来てくれたクッキーと、お芋の茶巾絞りを交換して、勉強はともかくああ幸せ。
残っているマッシュポテトを、アップルパイにするからと持って帰った。
私も残りに生クリームや卵黄を混ぜてスイートポテトを作ることに。
親子で太る素を作っていれば世話ないね。

疲れた頭が甘いものを欲しがっているのかな。

栗よりおいしい13里

2016-10-10 18:13:25 | Weblog
この期初めての堀たてのサツマイモを頂いた。
毎年栗の甘露煮や渋皮煮を作る季節。ところが栗がお店に見当たらない。
いつもの果物屋さんも500g包で売っていて値段も去年の倍近い。
渋皮煮を作ったけれどあまり新しくなかったのかいつものようには出来上がらなかった。
もう一度と思いながら雨が多くて買い物にもでかけられない。
台風一過ようやく青空にめぐりあった。
早速にもらったお芋をくちなしの実を入れてゆで、スキムミルクやお砂糖を入れて作り置きのあんこと茶巾しぼり。
初物なのでお仏壇にお供えして、栗が入ってなくてごめんなさい。
でも「栗より(九里)おいしい十三里」との言葉通り美味しいお芋であった。
今年はきっと小豆も、大豆も高くなるだろうなと心配。

甥の家族が久しぶりに訪ねてくれた。1年7か月が過ぎて大きくかわいくなって。
連れ合いの亡くなる一日前に生まれてくれてこんなに大きくなる月日が過ぎたのだと感慨深い。
朝から急に熱が出てお医者さんに寄り道して来てくれた。
小さい時は急に熱をよく出すものでびっくりするが、お熱の割には元気で、朝早くから作ったお昼ご飯をおいしいおいしいと食べてくれた。
ようやくオープン料理も出来るように暑さも和らぎ、一人の時はずいぶん手抜きの料理になるので久しぶりのお客様料理に私も楽しかった。
とはいえ歳を感じるこの頃、料理好きの私でもとみに段取りが悪くなり、いつまで出来るかなあ。
それでもオープン料理、サラダ、魚、煮もの、お汁もの、炊き立てのご飯、最後にデザート。
皆で食べるのが何よりの御馳走。
卵や牛乳のアレルギーがあって外食はやはりまだ無理。
まあかわいがって抱っこできるのは、今のうちだから。
子をもって知る親心。この年となっても今更ながら親のことが思い出されるのだからね。
かわいい手でバイバイをして帰って行った。