Kind of Good

私の好きなもの

京都水族館

2015-09-24 15:32:17 | Weblog
京都水族館


お墓参りを済ませ息子の家族と京都水族館へ。
連休最後とあって大勢の子供連れが。
3歳の孫はテンションあがりっぱなし。
私も久しぶりの水族館でたくさんの写真を撮ることが出来た。
イワシの大群がピカピカ光りながらきれいな曲線を描いていた。
イルカの鳴き声にそれぞれ個性があって、人の手の合図でかしこい動きをする。
イルカが気持ちよく楽しんでショーを過ごしてくれるようにと言う言葉がうれしかった。

お昼には心づくしのおにぎりのお弁当を朝早くから作ってきてくれて何よりのご馳走でお腹いっぱいに。
やっぱり手作りが一番。
嬉しいね、子供たちも面倒がらずに手作りを心がけてくれる。
私も頑張らなくては・・・・。

ひがんばな

2015-09-20 23:37:59 | Weblog
ひがんばな


公園の草取りをして彼岸花のつぼみを見つけた。
それから1週間、満開になった。
お彼岸です。きっちりお彼岸ごろに花が咲くのですねえ。

40年この方車でお墓参りに連れてもらっていたが、初めてバスを乗り継いで歩いてお参りした。
花とお供えを持って京阪バス、阪急バスに。
行く先などはインターネットで調べてはいたが、乗り場を探し、時間表を携帯のカメラで写し、
割り方スムースに最寄りの停留所まで1時間ちょっと。
坂道を歩くこと15分。一人で行くことは全くなかったのでもたもたしながらそれでもゆっくりお経も上げて無事お参りを済ませた。
お寺にも白と赤の彼岸花が咲いていた。

帰りにコーヒーを飲みにバスの時刻を見てから喫茶店に。
20年くらい前に二人でよく行ったお店はずいぶん前に駅前に移転していたので行く機会が無かった。
一人で喫茶店に入るのは2回目で私にとってはとても勇気のいることであった。
少し古ぼけた椅子や、たくさんの種類の自家焙煎のコーヒー豆がならび、雑多なカウンターや、ゆっくりとコーヒーを立ててくれる間が何やらほっとして
お墓参りの帰りにはこれからもぜひ立ち寄りたいと思った。
一人で出来ることがまた一つ増えた。

久しぶりの京都南座

2015-09-17 22:32:42 | Weblog




久しぶりに京都南座に姉と出かけた。
新作歌舞伎と言うので、絵本がどのように歌舞伎になるのか楽しみにしていた。
歌舞伎の様式をすべて取り込んでの、面白くて笑え、敵対するオオカミとヤギの友情も深い意味合いを考えさせられ
あっという間の至福の時間であった。
浄瑠璃や三味線、長唄。和楽器で「メリーさんの羊」があるかと思うと、演者の汗みどろの動き、思わず笑ってしまうオオカミのかわいい顔。
サービス精神満載に1階座席を歩き回る演者に皆さんの歓声。
歌舞伎は難しいと思う人もきっと文句なしに歌舞伎らしさを楽しめると思った。
もちろん重厚な勧進帳、助六、先代萩、忠臣蔵等々数え上げればきりがないくらい良いものはいっぱいある。
長い歴史の中で培われてきた演目はすばらしいもの。
この新作歌舞伎もきっとこれから歴史を重ねて楽しく面白くどんどん良いものになっていくのであろう。
満席のお客様の大きな鳴り止まぬ拍手にそれを予感した。

ブログを始めてもう2500日以上になると数字を見て、また見てくださる人もたくさんいるのを見るたびに頑張ってUPしないといけないなと思う。
つたないブログを見てくださってありがとう。
何かUP出来ると言うのは本当に幸せなこと。
することがいっぱいあって、行くところがいっぱいあって、本当にありがたいこと。

いつものように、いつものところに

2015-09-14 19:05:08 | Weblog
去年も前の公園の草がきれいになって彼岸花のことを投稿していた。
去年の今頃投稿していたブログを知らせてもらって、つぼみの彼岸花を見つけた。
律儀に毎年季節をしらせてくれるいつものように、いつものところに。
今回もご近所の方が本格的な器械を使ってボラティアでさっぱりときれいな公園にしてくださった。
次の日さっそく保育所の幼児が砂場で遊ぶかわいい声がきこえてきれいにしてほんとに良かった。

秋刀魚を焼いても栗の甘露煮を作っても元気だった連れ合いを思う。
病名を知ってから入院するまでの3日間もっと好きなもの美味しいものを食べてもらえば良かった。

新聞広告に1面で、5,6年先のことを思い煩うよりも今日1日明日1日が充実した日であるようにと斉藤茂太さんのにこやかな顔があった。

義妹が先週長い闘病の末静かに息を引き取った。「よく頑張ったね、えらかったね、楽になったね」と声をかけた。
そしてやはり夫が後に残るよりは妻が残る方が良いかもと実感した。
日常ではないことがあると、元に戻るのに三日は掛かる。歳を感じることしきり。

久しぶりに麦ごはんを炊いた。とろろを作り、美味しいお味噌汁を作り、鰆の西京焼き、焼きナスビと自分だけのために作るのはなんとも侘しいけれど、食べた物が体を作ると思って手作りを心がけている。今夜が最後の食事とならないとはだれも保証してくれない。
水害のすごさ、地震も、火山の噴火も、人や先我や先。

秋刀魚を1匹、さわらを一切れは買えなくて秋刀魚も2匹塩焼きにし、1匹はほぐし身にして保存、さわらは一切れを冷凍うどんと水から煮て良いだしが出る。残りを白みそとお酒に漬け西京漬けに。さごしやさわらは多い時は豆腐や刻んだ野菜を入れてさつまあげに。

一人分を変化を付けて料理するのもだいぶ慣れてきた。
もともと料理は好きだったけど、連れ合いがいつも美味しいものは「美味しいなあ」と言ってくれた。
それが私の料理を育ててくれたのだとつくづく思う。

今日も一日つつがなく過ごせたことに感謝して、明日はさて何をしようか。