Kind of Good

私の好きなもの

思い切って

2016-06-26 22:42:03 | Weblog
思い切って服を処分しようと、すべての私の服をベッドに並べた。
あれもこれも思い出がいっぱい。
でも何年も手を通さない服はいくら高くても宝の持ち腐れ。
ゴミ袋が私の分だけで6つも出来上がった。
本当に思い切って捨てよう。
明後日廃品回収の日なのできれいさっぱり持って行ってもらおう。
やっぱりボタンを残しておこうかと迷った末良いのだけ選んで・・・・。
本当に貧乏性だなあ。
まだ連れ合いの服などは触れられないが、元気な間に少しでも整理しておかないと。
まあ少々整理しても結局整理できないだろうからその時はためらうことなく捨ててくださいね。

昨日十数年ぶりに甥っ子が帰阪してお参りに寄ってくれた。
小さいころはよく遊びに来ていたけれど、だんだんお父さんによく似てきて大きくなったねえなんて言えないもう四十何歳。
お義姉さんも、義妹さんもみんないい歳。
お土産に帽子を夜なべで作って持って帰ってもらった。
結局大人用の帽子を五つ作って、一段落して何やらほっとして。
クローゼットも少しさっぱりして何やら大仕事を済ませたみたいでほっとしている。



I love sewing.

2016-06-21 18:56:11 | Weblog
友達に帽子の作り方を教えてもらい型紙までもらったので大人用を一つ作った。
子供用もかわいいだろうと型紙を縮小して手探りで作ってみた。
同じ作るならと少し大きさの違う帽子を3つも欲張って・・・・。
きっちり型紙を表裏の布地に写し、ひさしの裏に固めの芯をアイロンで張り、本体も薄い布地には薄めの芯を張り、あとはミシンできっちり縫う。
裏返してアイロンをして端ミシンをかける。
いつものことながら色合わせの結果が楽しい。ミシンの縫い糸も吟味して、
縫いあがったらああできたと思った。
ところがところがゴムを入れてボタンでつなぐ手仕事に結構時間がかかった。
もう少しもう少しと誰にも「早よう寝んかいな!!」と言われないのは考え物。
早速出来上がったのを差し上げたら、かわいいと喜んでもらえたけれど果たして子供さんが喜んで被ってくださるかな?
暑くなる一方なので早く作らないと。
作りかけの鍋敷きや鍋つかみも途中でやめて、
連れ合いの綿パンを引っ張り出し、着なくなった赤いコートや着られなくなったスカートなど、バッサリ切って帽子を作ろう。
好きだねえ我ながら。
布地のまま置いてあっても何にも使えないけれど形になったら何かに役立つなんて、なんてうれしいこと。少し時間はかかりそうだけどコツコツ作ります。



 




貧乏性だねえ

2016-06-11 22:24:11 | Weblog
貧乏だから仕方ないけれど、我ながら貧乏性だなあと思うことがいっぱい。

やっぱり梅干しは塩8%では以前作っていた時よりも低すぎるかと10%に塩を増やした。
ずっとカビを気にしながら過ごすのはしんどいので。
古いシソの葉がたくさんあってやっぱり捨てるのはと塩抜きをしてもう5日ほど天気の合間を見つけて干している。
ゆかりの粉末にするつもり。

居間のカーテンを新しくした、
少しだけすっきりしたような、代わり映えのないような。
オーダーしてから大分待ってようやく届いた。古いカーテンをどうしようか。
レースはもう使い道もないが、洗濯してもしっかりしているので座布団カバーにしようか。

東洋陶器美術館に「宮川香山」展を見に行った。すごいとしか言いようのない迫力のある壺がいっぱい。
カニや猫が動きそうな迫力で迫ってくる。万国博に提出するどちらかといえば外国人好みの作が多い。
焼き物にした後のことも十分考えたうえでの緻密な作はいったいどんな花が似合うのだろうか、
どんな広さの床の間がいるのだろうか、細かい動植物の焼き物はどのように掃除をするのだろうかと
貧乏人は考えてしまう。
美術館のすぐ近くのおいしいお蕎麦屋さんで地味な器に入ったそばがきと、ざるそばのシンプルなそばチョコも大好き。
季節の新ショウガのご飯を娘と二人で堪能して、ご飯も二人で分けて食べたのにお漬物を二人分持ってきてくださって何やらうれしかった。
連れ合いとよく来た昔と変わらない、同じ席に座って久しぶりのおいしいおそばに満足。
北浜まで歩いて娘のお勧めのケーキ屋さんでお茶。
満席で待つことしばし、ケースに入ったケーキや焼き菓子を見て回った。
高いねえ。昔の銀行からケーキ屋さんになった天井が吹き抜けになって高い。それに比例したようにお値段も高いねえ。
自分で作ることを思えばケーキセットもたまには贅沢するのもと、ゆっくりお茶を楽しんだ。
お土産にと思ってクッキーを見たら、わーっ!! 「私作る!!」
貧乏性だねえ。


琵琶をいっぱい、梅をいっぱい

2016-06-07 16:33:25 | Weblog
今年もご近所さんから庭にいっぱいに実った琵琶が届いた。
とても良い出来栄えでいつもより大きな実がいっぱい。
夕方に持ってきてくださったので早速洗って水を切り、夕食後ひとつづつ皮を剥いて瓶に詰めた。
お砂糖とホワイトリカーを注いできれいな琵琶の色にうれしくなった。12時を過ぎていたけれど。

今年は久しぶりに梅干しを作ろうと、いろいろ梅を探していたが結局娘が自動車で付き合ってくれて3kgの梅を買った。
あまり安いものは皮が硬かったり種ばかりが大きかったりと失敗したことがあるのでと言いながら、思いのほか良い梅が安く手に入った。
帰ってすぐ一つ切ってみて実が分厚いことを確認できてやれ嬉し。
新聞紙に包んで丸3日置いておくと丁度梅干しに良い熟成した黄色の梅になった。
へたを竹串で取りたっぷりの水に漬けて5時間、焼酎で一粒づつ拭いて塩を少なめの8%にして漬け込んだ。
心を込めて丁寧に塩梅良くおいしくなりますようにと願いながら。
赤紫蘇を入れたり、土用干しをしたり、梅仕事は十分気配りをして、穏やかな気分でしたいもの。
梅にカビが生えたり、うまくゆかないと何か悪いことが起きると昔から聞かされているので。
でも今の私にはこれ以上の悪いことは起きないとも思うが・・・・。

やっぱり梅酒もつけようと雨の中、青い梅を買った。
梅ジュースは近年娘から少しだけ分けてもらい、梅酒はほとんど飲まなかったのでここ数年休憩していた。
15年前の梅酒を小さな杯に少しづつ飲むようになって、古い順から平らげている。
まだまだストックはあるけれど久しぶりに作ろうと、蜂蜜と砂糖を入れてみた。
梅に竹串で穴をあけてホワイトリカーを入れて、さあ2,3年後に飲もうか、はてさてそれまで元気に生きていられるかどうか。





左からかりん酒(去年11月に漬けたもの)、梅酒1kg、琵琶酒(瓶一杯で重さは計らずじまい)、梅干し3kg。