Kind of Good

私の好きなもの

伏見の酒蔵

2014-01-25 20:41:44 | Weblog
伏見の酒蔵


石清水八幡宮に今年2度目のお参り。
階段の上り下りがいつもより体に堪えて日ごろの運動不足を反省。
市営の駐車場に車を止めて電車で伏見桃山に。
本当は伏見稲荷に行こうと思っていたが「深草」で降りなければいけないのに1駅前で降りてしまって御香神社に。
お能の舞台が有ったり、風情のある神社で、八幡さん、御香神社でも皆の健康を祈り、孫の大学入試の合格を祈り。
お賽銭が少ないと願いを聞いてもらえないかしら。

酒蔵がいっぱいあって「黄桜」と「月桂冠」を見学。
気の毒なことに連れ合いは車の運転のため試飲できず、私だけ飲ませてもらい、よい気分に。
1970年の頃のお酒は(復刻版)とてもまったりと甘く、今年の分はきりっとした辛口で、その違いは私でもわかった。
お酒の消費がずいぶんと減って酒蔵もいろいろ工夫しているようだ。
麹が売っていなかったので聞いてみると、昔から麹は麹やさんで扱うので酒屋さんでは売ることはないしきたりだそうだ。
入場券を買うと、お土産を頂いて(1合入りのお酒2本も)しぼりたての酒粕を買った。
夕飯はさっそく「粕汁」を作って、ほっこり温まった。

フェルトで自動車

2014-01-24 21:20:00 | Weblog
100円ショップでフェルトのキットを見つけた。
以前にパトカーを見つけてフェルトと糸やボタンなど作り方も入って100円。
細かい作業で、きっちり図面通り布を切って刺繍糸でかがり縫い。
中に綿を入れボタンの車を付けて出来上がり。
孫が今、車に興味津々。
先日消防車とダンプカーを見つけて、またチクチクと作り上げた。
縫い目をそろえてきれいに仕上げるのはけっこうむつかしい。
それでも少しづつ形になっていくのは楽しくて、夜なべをするのはやめて置こうと思いながら
あっという間に時間が過ぎてようやく仕上がった。


今年最初のほのぼの会

2014-01-22 15:56:41 | Weblog
前日から下ごしらえをして100食分の松花堂お弁当をボランティアの皆さんと作った。
年初めのほのぼの会は毎年恒例の松花堂弁当。
黒豆やブリ、大根なます、高野豆腐や梅人参、お正月らしいご馳走が並ぶ。
ノロウイルスを警戒していつもより厳重に手の消毒、マスクを付けて、手袋をして。
何本もの大根を千切りすること2時間。煮物の味付けや酢加減は量が多くて見当もつかない。
でも長年手慣れた上手な方がいて良い味に仕上げてくださる。
寒いのにたくさんの人が来てくださって、美味しかったよと言ってもらえるのは何よりの励み。
後片付けの洗い物をして椅子に座るころにはつい「どっこいしょ」と声が出てしまう。
順調に今年も始まった。



今年最初の文楽に。
初春公演にはいつもタイのお飾りが正面にあり、かわいいかむろの羽根つきなどのお正月らしい出し物。
今年の干支にちなんでか、馬の出てくる「源平布引滝」と「傾城恋飛脚」。
遊女梅川と封印切りをした忠兵衛の演目は歌舞伎でも見たことがある。
昔の鴈次郎と扇雀(今の坂田藤十郎)さんの道行がとてもきれいで子供心にすごいなあと印象に残っている。
人形でもあんなに心を表せられるのかと太三味線の音色とともにしばしその世界に入り込んだ。
帰りにはロビーでお人形さんがお見送りをしてくださってまじかに見ることが出来た。
文楽も観客数が伸びなくて、補助金が削減されるとか。
良いものは良い。大阪の文化、何とかもっと大入り満員になると良いのに。
たくさんの人が精進しておられるのが解るだけに・・・・。


はつもうで

2014-01-13 19:40:21 | Weblog
上之宮天満宮に初参り。共通一次を受ける孫にお守りを頂きに。
もう今となっては風邪ひかぬように気楽に腕試しのつもりで。
櫻が咲くといいのだけれど。

毎年恒例の夜中起きして清荒神、門戸厄神、石清水八幡宮の初参り。
雪がちらちらしてどうなることかと思ったけれど神社に着いた頃には良いお天気に。
例年より30分ほど遅かったので門戸厄神での日の出は登った後になってしまった。
毎年同じことが同じように出来る幸せに感謝。
でもあと何年30年以上続くこのお参りが途絶えることなく出来るだろうか。
大きな矢羽が建った八幡宮にもふうふう言いながら歩いて登った。
いつかケーブルカーに乗る日も来るのだろうか。

いよいよ平常運転の日々が来る。
あれもしたいこれもしたいとやりたいことはたくさんあるが、
歳なんだからと叱られないように「ぼちぼちゆっくり」を今年は過ごしてゆきたい。




あけましておめでとうございます

2014-01-03 20:22:29 | Weblog


年賀状をコンピューターで扱うようになって午年が一巡した。
屋久杉の馬の額が少し黒ずんできた。もっと年数がたつともっと味が出てくるのだが。
次の午年に果たしてこのように写真を撮って年賀状に出来るかどうか。
とにもかくにもおめでたいことではと穏やかな楽しい3が日に感謝。



我が家の30年この方いつもの床の間のお正月。
大王松を金銀の水引で花と一緒に束ね、誰にでもできる簡単なお正月の花。
お餅つきの器械も40年以上使い続けて少々ガタが来ているがどうにかお鏡餅も例年のように出来上がった。
編みぐるみの2匹の馬も13年ぶり。
少し見えている張子の虎は神農さんで毎年お参りして49年この方(11月23日 薬の神様)
おかげで大きな病気もなく過ごして来られたのか。

子どもや孫たちも来てにぎやかなお正月。
1年9か月の孫はトミカのトレーラーに大歓声を上げその喜びようにまたびっくり。
手打ちうどんはもうやめておこうと思っていたけれど、頑張ってこねて足で踏んで前日から準備。
やっぱりてっちりは美味しい。おうどんも大丈夫かなと思うくらい食べる、食べる。
美味しいものは皆良く知ってるねえ。
こうして集まれるだけで幸せ。美味しいものを食べて又幸せ。
これからの1年がみなさまにも安穏に過ぎますように。      合掌。