Kind of Good

私の好きなもの

あと2時間で今年も終わり

2016-12-31 22:05:43 | Weblog
少しづつ省略しながらも2回目の一人の年越しがつつがなく出来るのはありがたいこと。
年越しそばも食べ、小さなお重に数の子、黒豆、田作りを詰め、すべて手作りの出来具合に自己満足。

子供のころ大きなお鉢にいっぱいの数の子があった。
乾物から毎日水を替えて薄皮を剥くのを手伝わされた。
今は塩カズノコがほとんどで味付きのもあるくらい。
今年の丹波の黒豆は丹波で買ってこられたのを分けてもらった。
いつも通り土鍋で3日かけて煮込んだのでつやつやの軟らかいお豆さんになった。
田作りはフライパンでゆっくり炒ってもう一度電子レンジにかけるとカリカリになる。
お醤油はお味噌を作ったときに出来るたまり醤油、鷹の爪は友人の畠で出来たもの。
伊達巻もはんぺんとエビと卵で簡単に作れた。オープンできれいな色に出来上がった。
たくさんの友達にたくさんのお野菜や心づくしの品々を頂いて、心を込めて十二分に使わせていただいた。
白菜のお漬物も塩漬けの水が上がり、糠、ゆず、昆布、鷹の爪を入れて本漬けに。美味しく出来上がりますように。

窓も拭いて、お花も活けて、枕カバーもやり替えて、カレンダーもめくって。
お茶を飲みながらテレビを見ながらブログを書いている。

いろいろなことがあった1年、皆さまありがとうございました。
皆様にとってより良い年となりますように。
来年もどうぞよろしく。

忙中閑あり

2016-12-27 21:18:51 | Weblog
あっという間に押し詰まって、何もしないと言いながらやっぱりすることがいっぱい。
仏壇の掃除をしてお供えのリンゴも歳を越すわけにもいかないのでコンポートに。
それを使ってリンゴケーキをホットケーキの素を使って簡単ケーキに。
リンゴをバターで炒め、卵の卵黄と卵白を泡立てるだけでまあまあの出来。
昼から友達に会うので、同じくホットケーキの素に卵、オリーブオイルと野菜類をいっぱい入れてケーキサクレ。
ブロッコリー、セロリ、玉ねぎ、ニンジン、トマト、小松菜、ピーマンなど。
いつもはパウンドケーキ型に入れるが、量が多かったので直接クッキングペーパーを敷いて天板で大きなケーキを作った。
少し厚みがなかったけれど40分足らずで出来上がり、手抜きながら栄養面では満点の甘くないケーキが出来上がった。
切り分けてサランラップに包み冷凍室に。

友人も忙しいだろうに軽いランチとお茶に、ついつい話が弾んで楽しい時間であった。
それぞれに介護の段階の進む家族が居て、それぞれに大変。
それでも年の瀬に会うことが出来ておしゃべりが出来てありがたいことであった。
正月用の花も毎年のことながらべらぼうに高い。明日はお墓参り用の花を買い,明後日は孫とお墓参り。
30日は小さな孫も来てお餅つき。(と言っても電気ではあるが。)
丹波の黒豆は先ほど、砂糖、塩、醤油とくぎを入れて土鍋に準備。3日ほどかけてゆっくりと煮る。
何もしないと言いながらやっぱり何もしないのはさみしいかと何かと忙しい。

今日は冬至

2016-12-21 21:34:01 | Weblog
冬至というには少々暖かい夜明け。
今年最後の大型不燃ごみの日。
日曜日に娘に手伝ってもらって押し入れダンスを解体して(30年近く使っていたブリキの)、
朝6時に表に出すと業者の方がトラックで回収に来てごみの中を品定め。
表に出すのを手伝いに行こうかと言う娘に頼むほどもなく玄関先から次々と持って行ったくれた。
大型ごみから抜き出すのは本来違反なのだけど、解体したブリキ類などさっさと喜んで持って行ってくれて
夜の明けきらないうちにきれいさっぱり大仕事が終わって3方良しの気分。
また明日大型可燃ごみの日、施設で利用してもらえるもの、廃品回収などに分類。
まだまだ片付かない衣類もあるけれど、今回ひとまず終了してやれやれ。

冬至と言えばゆずやカボチャ。
今年はゆずジャムをたくさん作ることが出来て、お稽古のメンバーにも少しづつおすそ分け。
来年はもう、ゆずもレモンも頂けないので作ることも出来ないのはさみしいだろう。
とは言うものの頂けるから作れるので、買い求めてまではとうていこんな贅沢は無理。
ゆずみそや、ゆず茶、かぼちゃの煮ものを食べて無病息災を願った。

クリスマスもそこまで来て、ツリーに飾る手縫いの星形、クリスマス柄のナフキンなど
いろいろ欲張りすぎてちょっとオーバーワーク。
お裁縫をするのもお料理をするのも全く、マイプレジャーではあるのだけれど年相応に少しゆっくりすることも考えないと。
お稽古も年内最後でクリスマス会も無事終わり、先生やたくさんの方々のお気遣いに感謝。何やらほっとした。
『良いお年を』というご挨拶で、来年も元気で逢いましょう。

歯医者さんでも先日ブリッジが無事入り、まったく違和感なく仕上がり、
きっと技術的にも優れたお医者さんなのだろうと信頼感が増して、また健康保険のありがたさを感じることしきり。
又新年からもまじめに歯医者通いを続けることになりそうだ。


世界に一つのリュックサック

2016-12-12 21:40:33 | Weblog
世界に一つなんて言われて、がぜん本格的なものをと奮闘努力の結果ようやく孫に手渡すことが出来ました。
ミシンでは縫えないところはひと針ひと針、手作りでこその丁寧さで少々不細工でも頑丈にと心を込めた。
同じウルトラマンの柄でクッションも出来上がり喜んでくれて一安心。
一枚の端切れから使えるものになるというのはとてもうれしくて出来上がったときの達成感は難しければ難しいほど大きい。
連れ合いのジーンズを使って、背中から孫のこと守ってねと願った。




またまた、レモン、ゆず、キンカン、文旦など更地に立ち会うために岡山まで帰られて、
もらってもらえればうれしいとご厚意に甘えて持ちきれなくて台車を貸してくださって家まで持ち帰った。
ゆずはゆずジャム、ぽんず、少し手の込んだゆず釜、レモンの国産は皆さん喜んでくださってたくさんの方におすそ分け。
きんかんの甘煮はそれこそ夜なべでひとつづつ切り目を入れてゆでてから竹串でひとつづつ種を取り除く。
ただただ手間暇の根気比べ。
砂糖で焦げないようにふつふつと鍋をゆすりながら目が離せない。
それでも圧力鍋を使うことで軟らかく早く仕上がる。
でも圧力鍋はゆでるぐらいで火の止め具合が勝負どころ。
ゆずを茹でてから又薄く切る作業が結構な手間。
ゆずジャムを作るときも木杓子で延々手がだるくなるくらいかき混ぜて。
でもせっかく頂いたものは、なんとか失敗しないように心を込めておいしくなーれおいしくなーれと台所に立つことに。
ゆず釜味噌は、ゆずを容器にして搾り汁と味噌、みりん、砂糖、胡麻やクルミを練り上げて詰め、
蒸したものを半紙に包んで軒下につるして1か月以上乾燥させる。
そんな面倒なことと皆にあきれられて。
「あんたも好きやねえ」と連れ合いによく言われたけれど、
人に勧めるとき「手が込んでるんやでえ」とわざわざ説明してくれていたっけ。

指の先がしわしわになってゆず仕事が一段落し、すべてまあまあの出来でやれやれ。
来年はこのゆずやレモンもないのかと思うとさみしい気分になる。
畑終いをされた友はもっとさみしいだろう。
本当にありがたいことであった。


レモンとゆず

2016-12-06 23:25:33 | Weblog
毎年友人から岡山に出来たレモンとゆずをたくさんいただく。
例年より少し早い時期に岡山まで収穫に行って、残念ながら今年でおしまいなのとの話。
寄る年波で、いつまで行けるかわからないので木を切って更地にすることに決めたと。
さみしいねえ。でもいつかは決めないといけない。
ゆずのジャムやレモン酒など買ったものでは到底できない贅沢な使い方で、
ありがたく作らせてもらってきたけど今年は特に念入りに作らなくては。
そういえば琵琶の実も今年で終わりと木を切られた。
手入れが大変で手に負えなくなって。

手作り大好きな私自身もいつまで出来るか心もとない。
お味噌がようやく食べられる時期となった。
娘の手助けがなくてはお味噌も作れない。
今年のお味噌は長年同じ麹を手配していただいていた方が亡くなられて
初めて違う麹を買ったのでどんな出来上がりか心配であった。
どうにか良い香りとなって食べられるようになりやれやれ。

今リュックサックを作っている。
図書館で本を探しても本格的なリュックの載っている本がない。
司書さんも親切に探してくださってやっと参考になるものが見つけられた。
インターネットでも検索すると詳しい作り方や製図まで載っていた。
両方の図面を参考にして型紙を作り部品などを用意してどうにか形になった。
お稽古カバンなどは簡単にできるがファスナーの付いたリュックは結構むつかしい。
又、いつまで出来るかなあと思ってしまった。
力作を孫がどんな顔をするかそれが何よりの楽しみ。