等伯と建仁寺

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朝早くに電車で京都国立博物館にでかけた。祭日ですでに待ち時間８０分。
長蛇の列を並んで観た甲斐はあった。
なんともいえぬ水墨画に色や風が感じられた。
いいものはいいとつくづく思う。
博物館から歩いて大谷さんを通り抜け清水に。
いつも三年坂を通って高台寺の道を行くのだが人が多くて道をそれたお陰で
建仁寺に着いた。運よくこの日から特別公開があり、
街中とは思えぬ静かなたたずまいに、縁側に二人座ってただただお庭をながめた。
双龍の天井画も迫力があって首がいたくなってしまった。
等伯の龍やトラも素晴しいが建仁寺の雷神風神や襖絵、龍やトラを見比べて
又おもしろかった。
「大哉心乎」（大いなる哉心や）人の心は本来自由でおおらかである。
栄西禅師の言葉もかみしめたい、心豊かな一日であった。

おゝタカラヅカ！！

何十年ぶりで宝塚歌劇を観る機会を友人に誘われて。
毎年宝塚の前は自動車で通るものの電車で行くのは初めて。
ずいぶん大きなマンションが建ち並び、駅も昔の面影はなく立派なものに。
それでも花の道はかわいい花に飾られて、人の流れに付いてゆくと、
なにやら懐かしい大劇場に。
抽選で当たった席は特等席に近いラッキーな場所。
豪華な舞台と華やかなヒーロー、ヒロインを真近に観ることが出来た。
今年卒業の新人３６名のラインダンスは精一杯高く上げた足と元気な声の
一生懸命さが伝わって、この子達がこれからどれだけ努力してトップの座を目指して
成長してゆくのか、なにやら孫を見るようで胸が熱くなった。
招待券を譲ってくださった知人に感謝、誘ってくれた友人に感謝。
天気予報が少し外れて大雨にならなかったことにも感謝。
一人で土鍋のご飯を炊いて食事の用意をしてくれた連れ合いにも感謝。

高槻の防災公園

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つい最近高槻に防災公園ができた。
ノルディックウオーキングで散策に出かけ
いろいろ工夫された道具や立派な体育館、野球場を見学。
もっとたくさんこのような施設が出来たらいいなと思った。
帰り道に伊勢寺や上宮天満宮に寄り家々に咲いたきれいな花に癒されて
１２０００歩のいい汗をかいた。
写真をクリックしてください。携帯のカメラでおそまつながら。

おしゃべりなお風呂

この地に住み付いて以来３回目の新しいお風呂になった。
回を追う毎に進化して便利すぎるくらい全自動となり、
お知らせもメロディーと音声で事細かに。
「ハイハイ解りました」と返事をして、
返事はひとつのハイだけでと注意はしないなと大笑い。
新品の風呂に入ると寿命が延びるそうなので何はともあれ連れ合いに入ってもらった。
たくさんのマニュアルを読み返して便利な機能に感心するばかり。
我々よりも器械のほうが長持ちするだろうなと、暖かいお風呂にゆっくり入った。
極楽、極楽。

四国へ

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数年ぶりにお墓参りをかねて道後温泉に出かけた。
瀬戸大橋から高松、金比羅さん、とお決まりのコースも朝早く出かけたおかげで
スムースに快適なドライブとなった。
砥部焼き祭りで念願の食器も自動車だからと買い込み、温泉街で専門店の値札を見てもっと買えば良かったと思えど後の祭り。
段々畑のジャガイモがおいしいとテレビで見て、やっぱり宇和島まで行こうと予定を変更。
お陰で宇和島城にも上ることができた。
お墓にも温泉にも又来ますねとご挨拶をして、満ち足りた気分で帰路に着いた。
ジャガイモやお雑魚をしこたまお土産にして。
ご主人様、長時間の運転お疲れ様でした。感謝、感激、雨あられです。

新じゃがのニョッキ

新じゃがいもが出回っている。
テレビで見ておいしそうだったのでニョッキをつくった。
粉吹きにしただけでもおいしいジャガイモに強力粉と卵の黄身を入れて
さっくりと混ぜ、ひも状に伸ばして2ｃｍくらいに切りホークで型をつけて
沸騰したお湯で茹で浮き上がれば出来上がり。
きのこやアサリのクリームソースかトマトソースでも。
出来立てを食べると下手なイタリアンのレストランよりおいしいと自己満足。
菜の花やアスパラの緑が春を満喫させてくれる。
ああ又食べすぎだ。

またまた桜

朝７時に自転車で芥川の桜堤に。
寒いのかどうか何を着て行こうかと迷ったが
お日様が出ると暑くて、チョッキを脱ぎジャンパーを腰に下げて、
ノルディックウオーキングの定例会に参加。
満開の桜の下でたくさんのグループが宴会の準備。
私たち２０数名はお茶を飲むだけでひたすらポールを持って歩く。
汗がじっとりの帰り道、川を泳ぐ亀やヌートリアという大きなねずみを見たり
鷺や鴨を見て楽しいおしゃべりと花見と１５０００歩もらくらく歩けた。
早起きは三文の得。
昼からもルンルン気分で家事をかたづけられた。
皆さんありがとう。

花も団子も

友人と大山崎からノルディックウオーキングで堤防をぐるっと大回りをして
八幡の背割りの桜を愛でにいった。
素晴しいお天気、満開の桜がなんともいえぬ青空に映えて最高の花見であった。
大勢の人が皆穏やかな顔をして思い思いに花のトンネルを歩いていた。
日本の春はやっぱり桜ですね。
おにぎりのみそ焼きを作っただけだったけど、なんともおいしくいただいた。
１９０００歩も歩いたので帰りは京阪電車に乗るために八幡の駅に。
駅前の喫茶店でコーヒーと大きな桜餅にほっこり。
花も団子も大満足。
駅前で朝堀のたけのこを重いけど買って帰って早速茹でた。
やわらかくて香りも良くてとてもラッキーな気分。
なんとも楽しい一日であった。

さくらさくら

朝早くに京都御所の駐車場に車を止めて鴨川～平安神宮～南禅寺～祇園～烏丸。
歩いて歩いて２万歩以上。どこもかしこも満開のさくら、さくら。
お天気に恵まれて大勢の人、人、人。
平安神宮では白無垢、桜の花模様の内掛けの花嫁さんも見かけて
池に映るさくらもなんともいえずうつくしかった。
紅しだれはまだ３，４分咲きで昔見た紅しだれコンサートの夜桜を思い出した。
ちょうど満月でかがり火に照らされた満開の花とオカリナの演奏は忘れられない一期一会。
花の開花とお天気と私自身の体調とすべてが整う最高の花見はそんなにあるものではない。
在り難いこと、有り難いこと。

雨でお流れ

八幡の背割りの桜を山崎から歩いてゆく予定が雨風がすごくて残念ながら取りやめに。
自動車で毎年のように出かけているが、歩いてゆくのは初めてなので楽しみにしていた。
泥だらけの駐車場とバーベキューのにおいには悩まされながらも、
花のトンネルを通りぬけるのは体に桜の精気をいっぱい受けて元気になるような気がする。

あっという間に3月が終わり新年度に。
孫も私立大学の希望する学部に進むと、すっきりとした顔を見せてくれた。
カメラ仲間の知り合いも結婚したとの便り。
お稽古事の友人も経験を生かして新しい職場に。
４月はみんなみんな新しい出発。
若いということはすばらしい。春はいいですね。
私も青春？？を謳歌して、年寄りの冷や水にならないように頑張りまーす。
お天気早く良くなって花見に行きたーい！！