Kind of Good

私の好きなもの

寒いけれど

2012-02-20 21:41:07 | Weblog
京都の錦の市場の中に黒豆専門のお店があってランチを食べた。
黒豆の豆腐、納豆、黄粉、黒豆ごはん、すべて黒豆尽くし。
京の町屋を改造してのしゃれたお店だった。
黒豆酒も美味しかったのでお酒を造ってみたいと黒豆を買った。
そろそろ飲み頃で炒った豆の香ばしさと黒砂糖の抑えた甘みが程よい。
かまどさんで炊いた豆ごはん、自分で石臼を使っての黄な粉も趣があった。





草間弥生展を国立国際美術館にて。
1927年にお生まれとは! すごい迫力で「ドット」を貫いてこられた。
何か元気をもらったような。




先日テレビの「ようこそ先輩」という番組で翻訳家と小学生の絵本を翻訳する様子を見た。
その中で「I love you」を明治時代の夏目漱石は「今夜は月がとてもきれいですね」と訳し、
ベトナム戦争時代「兄貴 死ぬんじゃないぞ」と訳し、「大好き!」「ありがとう」「うれしいよ」
といろいろな言葉に訳された。
相手の気持ちになって言葉を紡ぎだす。アバウトで上等、何やら目からうろこ。
習ったことを全く覚えていない自分に落ち込んでいたが、とても気分が軽く英語っておもしろいじゃない?
何もかも年相応に、アバウトに、アバウトに。


ご無沙汰しています

2012-02-12 11:13:53 | Weblog
巳年の習性で冬眠中?と聞かれることしきり。
1月、往く。2月、逃げる。とは昔の人は良く言ったもので、何やらバタバタと日が過ぎてしまった。
脚の状態がいまいちで、と言ってもどうにも堪らないというほどのこともなく、
仲良く付き合っていかなければ仕方がないか。
小学校の同窓会会の皆さんに必死のパッチでミシン仕事の小物をつくり、やり始めたパッチワークが遅々として進まず、
そのくせかわいい柄を見るとつい欲しくなって布地が山積み。

2月は母の祥月命日、詩吟の大会、連れ合いの誕生日と結婚記念日・バレンタインと行事が目白押し。
子どもや孫たちが来てにぎやかに食事をするのは楽しくて・・・。
でもその後が昔と比べて疲れが残り、胃が重い。つい美味しいもので食べ過ぎてしまう。

昨夜は娘が初めてうどんを作ってくれた。
30数年お正月といえば2kgもの手打ちうどんを作っていたのに今年初めて作らなかった。
母、私、娘、孫へと食文化の続いてゆくことはなんともありがたくうれしいことではないか。
少々不出来ではあってもやってみようという気持ちがとてもうれしかった。
面倒がらずに経験を積めばきっと上手においしいおうどんが出来るだろう。

近々、病院にまた予約がとってある。もう来なくてよいと今度こそ言ってもらえるだろうか。

豪雪の地域のことを思うと、雪がきれいだなんて言ってられないだろう。、
地震もいつか起こるだろうし。日本の政治はどうなってるのとか。
不安はいっぱいあるが、孫の無事誕生と何よりまして春が待ち遠しい。