Kind of Good

私の好きなもの

梅干し土用干し完了

2016-07-26 22:57:25 | Weblog


三日三晩の土用干しがつつがなく終了。
天気予報もお天気続きだったのでざるに並べて干した。
頂いた紫蘇の色もちょうど良い色に出来上がり、日ごとに色も鮮やかになった。
10%に塩を抑えたので出来上がるまで気がかりだったが塩梅も良くやれやれ。
結構大粒だったので3kgで81個あった。
甕に入れると最初に漬けたときの半分になった。
売っているのを買ったことがないが手間暇を考えると高価な南高梅も納得。
一仕事が終わった。

先日石山の寿長生の郷(すないのさと)叶匠寿庵に出かけた。
今まで車ばっかりだったのでJRで行くのは初めてのことで一人で行くのはとても不安であった。
大阪や京都から乗ってくる友人と会えた時はほっとして、駅からのシャトルバスに乗った。
絵手紙の先生方の作品は迫力があって、開催場所と相まって素晴らしいものであった。
あぁ、いつになったらさらさらとかけるのだろうか。
やっと1年過ぎた初心者では厚かましすぎるか。
まあぼちぼちと楽しみながらやりましょう。
うちわに涼し気な絵を描きたいと白いうちわを買って来た。
昔、古いうちわに和紙を張り替えて、連れ合いが花の絵を描いてくれた。
1本でも残しておいたら良かったのに今となっては残念。
私のは残しておけるようなものは到底描けそうにない。

祇園祭

2016-07-19 20:26:30 | Weblog
祇園祭


詩吟の研修会が門真で開催されて、予定よりも遅くなって「えいやっ!!」とばかりに四条まで特急に乗って初めての一人で宵山に。
土曜日の宵山というのである程度人出は覚悟していたものの、四条通は人人人。
歩行者天国となり、浴衣姿の家族連れやカップルもいっぱい。
浴衣にサンダルや、スニーカーの若者もいて、外国語も飛び交っていた。
なぎなた鉾のある烏丸に行くのに、大丸でトイレを済ませてと思ったらそこもかしこも長蛇の列。
実物の鉾に近づけないので、大丸の玄関口に鉾のミニチュア(と言ってもずいぶん精巧に作られて)の写真を撮った。
おまわりさんの笛に誘導されて人の後ろを歩いていると「Where am I?」
ちょうど紅茶の専門店がお茶をサービスされているのに出くわし、紅茶も買っておこうと涼しい店内に。
体に良いと「ルイボスティー」を進められ、飲みやすくてきれいな色だったので、
「アールグレイ」、「アッサム」とティバックではないものを買った。
いつも買う日本茶よりも高くついたがまあお祭りのことだし、おいしいお茶を頂いたし・・・。
翌朝テレビで山鉾巡行を冷房の効いた部屋でゆっくり見て、「ああ、これがいい」と納得。
ただ若冲の緞通や丸山応挙の山鉾を飾る本物の絵をじっくり見たいもの。
今回は思い切って出かけた自分の勇気と元気に拍手と感謝を。
スマホの写真をパソコンに入れるのが出来なくて(ちょっとしたことが分からなくて)ようやく今日のUPとなりました。

古い梅酒

2016-07-12 20:26:16 | Weblog
昭和63年と私の紛れもない文字の書かれた梅酒が私のもとに帰ってきた。
娘の結婚が決まったら栓を開けようと連れ合いが初めて海外出張をしたときに買ってきたナポレオン。
そのときすでに15年くらいしまってあったのでコルクの栓がきれいに開けられなくて、ブランデーグラスに入り、
こんな味なの?とそれでも皆で幸せな気分で飲んだことを思い出す。
その空き瓶に昭和63年作の梅酒を入れて娘に持たせた。
すっかり忘れていたけれどまだ残っていて持って来てくれた。
少しまろやかすぎて気の抜けたような梅酒。
もう30年近くなる梅酒に年月をしみじみ感じた。

先日大学3回生の孫と歌舞伎を見に出かけた。
雀右衛門さん、仁左衛門さんの 与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)「お富さん」。
いつもながら仁左衛門さんのきりっとしたセリフ回しにうっとり。
坂田藤十郎さんの伊左衛門と夕霧の舞踊劇。三味線と常磐津の浄瑠璃はいつ聞いても良いものは良いなあ。
しかし皆さんも年を取られたなあと実感。
私も年を取って当たり前だ。

永六輔さんが83歳で亡くなられた。
あの歌もこの歌も永さんの作詞。
きちんと覚えていないけれど「生きるということは借りを返していくということ」という詩が心に残る。
たくさんの人のおかげで今がある。
「生きるということは借りを返していくということ」。
いっぱい借りたからいっぱい返さないといけないなあ・・・。

新鮮なお野菜がいっぱい

2016-07-04 21:07:44 | Weblog
今野菜作りをしている何軒もの方からキュウリ、しし唐、サンド豆、赤しその葉などどれも採れたての新鮮なお野菜を頂いた。
土から苗からそして何日もかけて育てられたお野菜たち。「お」をつけないともったいない。
曲がったキュウリや育ちすぎたキュウリは「キュウちゃん漬」に。
グラグラ沸かしたお湯に火を止めてからキュウリを入れて一晩おき、を3日間続けて
薄く刻んでショウガや醤油酒みりんと出汁こぶ、最後にいりごまを入れて出来上がり。
書くと簡単だけど結構時間がかかり、てまひまがごちそう。
それでも自分好みの味に仕上がって、カリカリとした触感もうれしい。

赤しそのことをビーフステーキリーフと英語で言うそうな。
赤紫の葉がビーフステーキに似ているからだそうだ。
梅干しに塩もみした紫蘇を入れるときれいなピンクになる。
土用になると3日3晩干して、ますますきれいなピンクになり皮も軟らかくなるだろう。
スーパーの紫蘇は見るからにしおれていて、どうしようかと思っていたらたくさんの紫蘇を持ってきてくださった。
きれいな葉っぱを早速千切り梅干し用に。まだ余ったので紫蘇ジュースも作った。
きれいな色のクエン酸と砂糖を入れた紫蘇ジュースは夏に欠かせない。
青紫蘇は鮭ずしを作っていっぱい入れて、新鮮なお野菜たちを大事に使わせていただいた。

しし唐はお味噌で少し鷹の爪を入れてピリ辛の当座煮、サンド豆は胡麻和え、冷凍保存してシチュウの青みに。
台所仕事に汗を流し、少々働きすぎたかな?
お裁縫もいろいろあって、することがいっぱい。

それにしても7月初めというのにこの暑さ。祇園祭、天神祭りにはどうなることやら。
一人でもクーラーを適切に使って熱中症に気を付けないと。
あまりに寝つきが悪いので寝る前に足湯をしたり、薬を飲んだり、今日は耳の後ろに置き針を入れてもらった。
クーラーを27度に設定して3時間。扇風機も回してさあぐっすり眠れるかな。