Kind of Good

私の好きなもの

テレビを見て

2011-09-28 10:56:35 | Weblog
先日NHKで堀文子さんのドキュメンタリーを見てその素晴らしい生きざまに感銘を受けた。
93歳とは思えぬ、「群れない、慣れない、頼らない」という生き方はなんともGreat!!
到底真似は出来ないが私もこの辺で白髪を染めることをやめようかと考えている。
母が真っ白だったのでたぶんそうなるかと。
きっとかえっておしゃれをしないと辛抱しきれなくてまた元の木阿弥になってしまうかも。
堀さんの美しい白髪だけでもまねできないかと思うこのごろである。

テレビで簡単にフライパンで20分で燻製が出来るというのを見て、わが連れ合いが作ってみようという。
さっそくチップを買いに行くと1軒目のスーパーは売り切れ、で、遠いところまで彼一人で買いに行った。
私は材料を作って(にぬき卵や豚肉の塩漬け)待っていたが結局2軒目にも無く、テレビの威力を知ることに。
2日後また違うスーパーに出かけようやく手に入れることが出来た。
ところがところが今度はガスコンロが温度が高くなると自動で止まるためチップが焦げない。
ほとんど香りも着かない、ただの蒸し焼き状態の出来上がり。
やはり野外でもっと時間をかけてやるものかと残念ながら失敗の巻。

嬉しいこと二つ

2011-09-25 20:55:13 | Weblog
私の二十歳のころにお世話になったご夫妻が相次いでなくなられて1年を過ぎ、
その子供さんが会食を誘ってくださって十数年ぶりにお目に掛かることが出来た。
初めて会ったのが皆さん小学生、幼稚園ころ。すでに50を過ぎてお孫さんも。
年月の速さにただただ驚かされるばかり。いやがおうにも自分の歳を感じさせられた。
昔の思い出話に花が咲き、お料理にいや増して、それは楽しい至福の時であった。
懐かしさに涙したり、その時のありがたさに涙したり、
きっと亡くなられたご夫妻も喜んでくださったことだろう。
家まで送ってくださって、せっかくここまで来てもらったのにお茶ぐらい飲んでと強くお願いして、
おいしいコーヒー豆を買ってあったので(入れ方がおいしくなかったかも)飲んでもらった。
話をしながら白玉団子を作り、手製の粒あんで即席のお茶菓子を。
確か亡くなられたおじさんが甘いものがお好きだったと・・・・。
3人のご兄弟が喜んでくださって本当に良かった。
いっぱい話をして、みなさんが立派になられて何よりうれしかった。

宅急便が届いた。
小学生の時の恩師から素敵な「宮脇綾子」さんのガーゼの湯上りタオルが届いた。
さっそくお電話したら、私の病状のその後が気になってと優しいお心遣い。
まあなんということ。昭和29年に卒業してからもずっとお付き合いが続いている。
もったいなくありがたいこと。
どんな恩返しをしても足りないくらい。
私が元気に幸せにしていることが何よりの恩返しか?
今は亡き親に思ってもらうのと同じことのように思えてありがたかった。
先生もいつまでもお元気でいてください。お願いですから。

箕面の滝にノルディック

2011-09-24 16:40:36 | Weblog
朝早くお墓参りに出かけその帰り箕面まで足を延ばした。
ノルディックのポールを持って歩くのは久しぶり。
何度も歩いたことのある箕面の往復はやはりポールを持って歩いて大正解。
結構同じものを使って歩いている方がいた。
滝はいつもより水の量が多くとても迫力があった。
やはり一眼レフを持って行くべきだったな。
いつも立ち寄るコーヒー店でおいしいコーヒーを。
せせらぎの水の音にとても癒された。
駐車場から駅前までを往復してその時はなんともなかったのに夜になって足がジンジン。
あまり無理をしてはだめだと思い知らされた。
ちょうど孫の誕生日に御呼ばれして娘が作った御馳走をとてもうれしく、おいしくいただいた。
前の車がもたもた走っていると、連れ合いが年寄りかなというので、そういう本人がどっぷり年寄りなのにと大笑い。
ようやく夏も終わりか虫の声がひとしきり、お彼岸の中日もあっという間の一日であった。



チョコレートを五つ

2011-09-18 19:58:24 | Weblog
日曜日いつものことで連れ合いが映画を観に行こうと急に言う。
誘われたら断ることなく急いで用意。
梅田のスカイビルの映画館で「チェルノブイリ・ハート」というドキュメンタリーが上演されていた。
福島の方々はこの映画をどのように観られるか、胸にずっしりとくる重い映画であった。
日本で10年20年後どのようになっているのか、チェルノブイリの轍は絶対踏まないよう願うばかり。
祈るばかり。
それでもおなかはすいて地下の滝見小路で遅い昼食。
かんかん照りのお日様の中、梅田から淀屋橋まで汗を拭き拭き歩いた。
日陰を選んで歩いていたら芝川ビルの通りに出た。たくさんの人がそのビルの絵を描いておられた。
レトロな古めかしいビルの中にチョコレートショップがある。
有名なチョコレートだそうで並んでいるきれいなチョコをどれにしようかと見るとあらまあケーキ一つ分の値段。
もったいなくて五つだけ選んで包んでもらった。
何やらリッチな気分で店を後にした。
家に帰っておいしい紅茶を入れて、チョコを愛でながら楽しんだ。明日からダイエット、ダイエット?!?






歌舞伎を楽しむ

2011-09-13 22:54:53 | Weblog
松竹座に歌舞伎を観にいった。
4年ぐらい前に勧進帳を見たときは弁慶=団十郎、富樫=海老蔵、義経=坂田藤十郎であった。
ずらっと並んだ三味線と鼓、笛、太鼓と長唄。
赤い毛氈の雛壇のバックには松とお決まりの歌舞伎十八番。
昨日は弁慶が海老蔵、富樫が団十郎、義経が翫雀。
ピーと横笛が奏でられると会場までも何やら引き締まった緊張感がいっぱい。
花道に弁慶が出てきたときには「日本一!!」「成田屋!!」と大きな声がかかり万雷の拍手。
勧進帳の読み上げ、山伏問答、長唄と舞、最後に飛び六方を踏んでの引っ込み。
大きな睨みとセリフ、お酒を飲んでの舞も見ごたえがあり久しぶりの海老蔵さんを堪能した。
じっと座っている義経が全く藤十郎さんの後ろ姿にそっくりで
親から子につなげてゆく歌舞伎の神髄であると感服した。
幕が下りると大きなため息が聞こえてきそうであった。

もう少しゆっくり歩いてくれたらいいのにわが連れ合いは歩くのが早くてついてゆくのに精いっぱい。
満月の道を遠回りして帰りたかったなぁ。






去年の今頃何してた?

2011-09-03 13:19:47 | Weblog
gooのブログで去年の今頃UPした写真を自動的に見せてくれた。
思い出した思い出した。
福井の古刹を訪ね、今庄の手打ちそばを作りに行った。
そば粉が手に入ると、蕎麦がきを作ったりそば羊羹を作ったり今も楽しんでいるが、
そば打ちとなると道具も皆揃えているとはいうものの、二人だけのためには作る決心がいる。
で、ついそばがきに。

9月になって台風が久しぶりに関西に被害をもたらしている。
ひゅうひゅうという風の音を聞きながら無事に過ぎることを祈るばかり。
あんまりのんびりゆっくり通らないで。

静脈瘤の結果もあることはあるがそんなに心配するほどのことはないと言ってもらい、
また入院かと心配したけれど、医療用のきつい靴下を履くようにと病院で買って帰った。
履くのに一苦労して汗が出て、脱ぐのにも一苦労。
少しは足が軽くなるように思えて、まじめにお医者様の言うことを聞こう。
とは思うものの残暑はまだまだ厳しくさていつまで続くことやら。

英会話の二学期はじめてのレッスンがあり、連れ合いが図書館に行くのに車にのせてもらい、
雨風の中、おおだすかり。
自分が病気でも家族が病気でもお稽古事に出席するのは難しい。
こうして集まれることが何よりの幸せである。
去年に比べて温泉にも旅行にも行けない夏休みであったけど、ぼちぼち元気を取り戻して秋に備えたい。