前回に引き続きありのまま、自然体をテーマに書いてみます。
Ozakiはメルマガという舞台をつかって
ありのまま、自然体に成長しているという自覚を持っています。
これは
自分のキャラクターが活かせると感じられ、
自分がやってきたことはそう簡単に真似されないであろう自信があり、
自分自身も楽しみながら取り組むことができる、
という三要素が揃っており、自分のやりたいようにやれば
そのまま自分自身の成長につながるからです。
このメルマガの読者のみなさんもきっと
既にそういった自分がエースになれる舞台をお持ちだと思います。
しかしながら、前回のコラムでお伝えしたように
しばしば明らかに自分に合わない舞台で無理をして、
無理をしているが故に、空回りが続き、
空回りが続くが故に、さらに不必要な背伸びをする、
という悪循環に陥っている人を見ることもあります。
例えばもしOzakiが同じメルマガという舞台で成長しようと
目論み、実際に取り組んでみようとしたとしても、
始めたばかりの頃に身の程をわきまえず
自分はこれだけすごい!
こういう取り組みをしたら絶対にうまくいく!
これが成功への最短距離だ!
といった「上から目線」の発信を続けていたとしたらどうでしょうか?
Ozakiは自分のやり方が絶対無二である、100%成功する方法がある、
といった考え方はしません。
また、残念ながらそこまで自分自身に確固たる自信も持てていません。
そのため、↑のような発信を続けているとおそらくは
本来の自分自身とウソによって「盛られた」メルマガ上のキャラクターとの
ギャップが大きすぎることに耐えられなくなるように思います。
自分を(メルマガ発信者として)必要以上に大きく見せようと
すればするほど、メルマガを書く時には背伸びが必要となり、
ある時背伸びしきれなくなって挫折する可能性があったということです。
読者のみなさんは良くご存知のとおり、
Ozakiは「天才肌」といったタイプとは正反対の存在です。
泥臭く、とにかく時間をかけて努力を積み重ねる以外に
成長する方法がありません。
そしてそのコツコツと努力をするというのも、
本当の意味での努力家、秀才型の方と比べれば
圧倒的に低いレベルでの努力しかできていないと思います。
それでも、メルマガを6年間継続的に配信できてきたこと、
今でも読者の皆さんに愛読いただける内容の文章を発信できている、
この秘密は何かと言えば、
「変な背伸びをせず、現時点で至らない点もすべて公開しているから」
なのではないかと思うのです。
今はまだこういう能力が足りないので、ここまでしかできません。
でも、その能力不足を克服すべくがんばっています。
こういったパターンの時には自力でなんとかできるけれども、
そのパターンを外れると、なすすべなく失敗してしまいました。
自分はこういう経験をして、自分自身の至らなさを痛感したので、
今後は今回の経験を活かして日ごろの行動パターンを変えてみました。
などなど、現時点での至らないOzakiを飾らずに記録することで
メルマガの中の自分と自分が捉えている自分自身が
大きくかい離するということがありません。
(その分皆さんからするとなんだこのバカは…となっているでしょうが)
その結果、自分自身を実験台にした人生の成長方程式を
編み出すプロセスを共有するというメルマガが成立しています。
そしてこういったメルマガはOzakiにとって
ありのままでエースになれる舞台、
つまり
自分自身とは何者なのか、
自分に適した舞台はどこにあるのか、
楽しみながら努力を継続できるジャンルは何か
のOzakiにとっての解ではないかと思うのです。
(次回に続けます)