おはよう、
今日(181222)は、中央区日本橋箱崎に用事があり、少し足を延ばし「
江東区森下、常盤」周辺をぶらり散策して来ました。主に「
芭蕉が奥の細道の旅の出立地」と云われているエリアを中心に回ってきました。(出発地は、千住だそうです)、(奥の細道 出立の地:深川の芭蕉庵の跡など)
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芭蕉庵史跡展望庭園」は、隅田川の遊歩道沿いに芭蕉記念館の分館としてあります。昔「三つ股」と呼ばれた隅田川と小名木川との合流地点の岸辺に作られた庭園です。庭内には、毎日17:00に回転する芭蕉翁像や芭蕉庵のレリーフがあります。(17時では、門が閉まっています、見れません。)庭園って感じにはほど遠いです。芭蕉の像は、毎日17:00になると隅田川に向かって回転する。隅田川を行き交う船を見守るかのような、ライトアップされたその姿が、観光船上から見られるそうです。
展望庭園入口、階段を登ると庭園がひらける。(江戸を代表する俳人、松尾芭蕉が住まいを置いていたと言われる。)
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石階段の麓には案内板標があります。「
赤穂浪士ゆかりの道」
展望庭園の登り切った所(隅田川の拡がり心安らかになります。)
隅田川の様子を木柱柵に表現されています。
展望庭園の様子
やはり、池が中心!!!
北斎「
冨嶽三十六景 深川萬年橋下」の絵画だそうです。
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深川芭蕉庵」の説明板標
書かれている内容を書きました。
深川芭蕉庵:雑誌「ホトトギス」明治42年1月号に所載の図である。中村不折は幕末慶応2年(1866)生まれの書家・洋画家。本図は不折の祖父庚建の原画を模写したものであるという。従って本図の原画は19世紀初頭前後に描かれたものであろう。手前の土橋は「芭蕉庵再興集」所載図の土橋と似たところがある。
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芭蕉翁像の坐像(一般的には立像の杖を持った像)」
この顔が本人に近いとされています。
隅田川を見下ろしている。
これが回転(45度)して、隅田川の方向に向くそうです。
展望庭園からの隅田川の眺め、遊歩道になっており、隅田川テラスと呼ばれています。
清州橋(残念、現在工事中です)吊り橋のスタイルが有名です。
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新大橋
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芭蕉の俳句の石碑が数個確認できます。
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萬年橋(小名木川に架かる橋)」、萬年橋が架かる小名木川は正確には、川ではなく運河です。
小名木川の水門
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ケルンの眺め」の案内鉄板標
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川船番所跡」の案内板標
川船番所(かわふねばんしょ)は、
幕府により設けられた番所で、万年橋の北岸に置かれ、川船を利用して小名木川を通る人と荷物を検査しました。
以上
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