今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

南陽菊まつり(山形県南陽市宮内3476-1)

2024年03月26日 | 伝統工芸他
訪問日 令和5年10月11日

第111回 南陽菊まつり
熊野大社境内とその周辺で「南陽菊まつり」が開催されていた
南陽の菊づくりの歴史は上杉藩時代から始まった
菊人形を飾る「菊まつり」としては全国一の歴史を誇る

作品1「菊華屏風絵図」斎藤 哲裕






「南陽菊まつり」は宮内会場(10/6-10/16)と花公園会場(10/17-11/5)の2カ所で約1ヶ月間の開催
幸運にもこの期間に訪れることとなった

作品2「メルヘンの森」野口 俊明






例年、この時期に神社などを訪れると「菊花展」に巡り合うことがある
ここ南陽市は、菊以外の要素も加わり、作品を黒色の箱に入れるなどして芸術性を高めている

作品3「枯山水と菊の出会い」大沼 尚嗣






作品の横には制作者名と経歴等が記載されている

作品4「梅欄竹菊」鈴木 悠介






「全国一の歴史と技と文化を誇る 南陽の菊まつり」のタイトル通りの作品ばかりだ

作品5「和華の雅」小松 弥生






作品6「鶴の恩返し(夕鶴)」






作品7「穏やかな秋の風」蛭田 謙一郎






作品8「菊編み」栂瀨 真
制作者の経歴をみると、元高校野球甲子園出場者で「ニットクリエイター」
この作品の展示場所の「熊野大社神楽殿」と見事に調和している






熊野大社参拝後に車を走らせていると、道路沿いにも作品が展示されていた
古道とアートの調和を十分愉しむことができた

撮影 令和5年10月11日

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