今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

若狭姫神社(下社)(福井県小浜市遠敷65-41)

2024年07月09日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年5月17日
若狭彦神社 下社【若狭姫神社】
下社は古来、若狭姫神社、遠敷神社(遠敷明神)と称していた
現在、若狭姫神社の公称は若狭彦神社 下社【若狭姫神社】 共に若狭国一宮である
若狭彦神社は、奈良時代 霊亀元年(715年)9月10日に鎮座
若狭姫神社は、6年後の養老5年(721年)2月10日に鎮座

社号標



鳥居



手水舎



社務所



遙拝所
上社 若狭彦神社(南1.5km)、鵜の瀬 白石神社(南4.6km)



随神門(福井県指定文化財)
二つの神社で共通する点は、本殿・神門・随神門といわれる3つが一直線に配置されていること



吉祥八人を祀る






鳥居扁額「遠敷(おんにゅう)神社」
文化元年(1804年)有栖川中務卿 幟仁親王 御筆
明治4年(1871年)以前、国幣中社に列せられる前は『若狭姫神社』『遠敷神社』と呼ばれていた
地域住民からは、今でも古来の呼び名、「若狭姫神社」と呼ばれている






寛保3年(1743)の造営



随身門正面に社殿が見えてくる



乳神さま
垂乳根(たらちね)の由来などが記されている






神撰所



末社 日枝神社



末社 中宮神社



神門(福井県指定文化財)
享和3年(1803)の造営






本殿(福井県指定文化財)
祭神:豊玉姫命(とよたまひめのみこと)



鬼板
棟左右両端を飾っていた4枚の鬼板の一つ



神木 千年杉






石灯籠



末社 玉守神社



招霊(おがたま)の木
京都御所より拝受(明治時代)
おがたまの木は、太古の時代から祭祀の時に神霊の招請に用いられた神聖な木



能舞台






社叢(福井県指定天然記念物)



撮影 令和6年5月17日

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