昨日は台風18号のため終日雨降り、家に籠って古い写真の整理をしていた。
これは古くない、昨年7月に青森県へ行った時撮った青函トンネル本州方出口。
これが古い写真、1972年~1973年ごろだったと思います、青函トンネル横取基地掘削中の写真です。
横取基地とは、トンネル走行中列車火災が発生した場合、斜坑底にあるこの場所まで強引に列車を
引っ張ってきてスプリンクラーで消火する設備の有る所です。かなりの大断面掘削でした。
底設導坑から覆工の終了した本坑上半を見たところ、当時はかなり荒っぽいことやっていた。
側壁の岩盤が崩れようが、ズリトロが脱線しようが、その程度のことはどってことなかった。
覆工の完了した本坑。
作業坑だったと思う。
青函トンネル本州方出口にあるトンネル神社、ところでこの貫通石・・・・・。
新第三紀中新世後期の黒松内層砂岩200万年ぐらい前の岩石ですかね。
暇人も若い頃は、腰にロックハンマーとクリノメーターぶら下げて海の底をウロウロしていたのだ。