本当に本当に壮絶な村野ミロの物語を読んでしまった後では、この程度はもの足りないという読後感ではありますが、三Ｆ系ハードボイルドミステリーとしては充分楽しめます。
この三Ｆ系ハードボイルドミステリーというのは解説にあった言葉なのですが、
作者、主人公、読者の三者がいずれも女（フィーメール）という作品のことなのだそうです。
宮部みゆきさんのミステリーなどもこれに該当すると思われますが、
暗さ、救いようのなさで言ったら村野ミロシリーズに軍配が上がるでしょう。
普段、平和に安穏と暮らしているからこそ、
全く対極にあるようなこんな作品をたまに読みたくなるのかもしれません。
この三Ｆ系ハードボイルドミステリーというのは解説にあった言葉なのですが、
作者、主人公、読者の三者がいずれも女（フィーメール）という作品のことなのだそうです。
宮部みゆきさんのミステリーなどもこれに該当すると思われますが、
暗さ、救いようのなさで言ったら村野ミロシリーズに軍配が上がるでしょう。
普段、平和に安穏と暮らしているからこそ、
全く対極にあるようなこんな作品をたまに読みたくなるのかもしれません。
必ず救いがありますね。
だから安心してどのジャンルの作品も
読めるんです、傷つけられることがないから。
救いようが厳しいという、、、村野さんのも
よんでみたいような、、
ハードボイルドも結構渡り合っているんですよ、わたくしは。。ｖ（＾０＾）ｖ
主人公は男性、という場合が多いですからね。
桐野さんの作品はダークサイド、というか、今私がいる世界の全く裏側、そんな雰囲気です。
でも、実は自分の中にもそんな要素がありそうな、ちらっとそう思わされるところがまた、恐いんです。
今、文庫のベストセラーになっている「柔らかな頬」あたりから読んでみてはいかがですか？
でも、桐野さんの頭の中って、恐ろしいだけでなく、すごくドラマティックなものでみちみちているんだと思いますよ。ドラマティックなものについては、また今度お教えしましょう
村野ミロ・シリーズ読もう読もうと思ってるんですけど、
本屋行ったらいつも忘れるんですよね…。
救いが無くて後味が悪い本って、無性に読みたくなる時あるんですよ。
近々読んでみます！！
あんまり期待させすぎちゃうと、読んでみてな～んだ、ということになりかねませんが、
『ダーク』とか『ローズ・ガーデン（だったかな？？違ったらごめんなさい）』とかは救いがないですよ～～。
暗いんですけど、自分が暗黒街の人間になったような錯覚に陥ります。