『マルドゥック・ヴェロシティ』 冲方丁

あ～～、どうやら順番間違えたみたいです

いろんな方が面白い、面白いってレビューを書いているので、
とりあえず予約！と思ってシリーズの一番最近のを図書館予約。
でも、それは順番が違っていたみたいなんです・・・。

時系列で言えばこの「ヴェロシティ」が最も過去にさかのぼった話、みたいだけど、
スターウォーズシリーズを観て、やっと最後にエピソード１を観るとおおっ！と思うように（古っ！）、
「リング」を観て、「らせん」を観てから「バースディ、リング０」を観るとものすごく感動するように（古すぎる～～～）、
これは「スクランブル」３部作を読んでから読まないといけなかったみたい・・・。

それにその方がよく分かるような気もする・・・。

それにしても、これを日本人が書いている、というのは驚き。
まるで「ブレードランナー」のような不穏な近未来の映像を観るような文章。
ちょっとすごいです。

ボイルドとウフコックの絆がどうして引き裂かれてしまうのか・・・。
スクランブルを読んでからヴェロシティをもう一度読んでみようか・・・。