自分で言うのもナンだが、子どもの頃の私はそれはそれは好奇心旺盛、向学心旺盛、いろんなことに興味を持ってすぐのめりこむ方であった。その気持ちがずっと続いたか、というとまた別の話で、要は結構熱しやすく冷めやすい部分も多かったのだが、テレビの国会中継かなにかを見て、速記って面白そうだなぁ、と一時期速記をマスターすべく無駄な努力をしていた時期もあった。
なんかそんなことを思い出しながらこの小説を読んでいた。
「人生には役に立たない特技」・・・確かにそうかもしれない・・・。
でも、そんなことに全身全霊をかけてしまっている、ある意味変わり者の大学生たちの恋愛小説、青春小説だった。
うん、面白かった。
秦建日子さんって男の方だったんだ。
なるほど、出てくる男の子の言う事、やる事がなんとも印象的。
こんな風でありたいな、と秦さんが思っている男の子象なのかな?
人生は「甘・甘」が正解、とかいたるところに「なるほど」とか「そうだよね~」とか思えるような言葉、エピソードがたくさんある。
速記とかってこの話でなにか意味があるのか?とか思ったけれど、「ここでこう使うか!」って感心するようなシーンもある。
すらすらっと読めていろいろとあったかい気持ちになれた小説でした。
なんかそんなことを思い出しながらこの小説を読んでいた。
「人生には役に立たない特技」・・・確かにそうかもしれない・・・。
でも、そんなことに全身全霊をかけてしまっている、ある意味変わり者の大学生たちの恋愛小説、青春小説だった。
うん、面白かった。
秦建日子さんって男の方だったんだ。
なるほど、出てくる男の子の言う事、やる事がなんとも印象的。
こんな風でありたいな、と秦さんが思っている男の子象なのかな?
人生は「甘・甘」が正解、とかいたるところに「なるほど」とか「そうだよね~」とか思えるような言葉、エピソードがたくさんある。
速記とかってこの話でなにか意味があるのか?とか思ったけれど、「ここでこう使うか!」って感心するようなシーンもある。
すらすらっと読めていろいろとあったかい気持ちになれた小説でした。