練習オタクの日々

3日ぼうずにはしたくありません!この日記とピアノのお稽古。練習記録とその他読書などの記録をつけておきます。

レッスン記録

2005-11-16 | ピアノ・音楽
私もはまっているのだが、先生がドラマの『大奥』にはまっているそうで、その中に出てくる徳川綱吉の側近の柳沢吉保という人物がなんと先生のご先祖さまなのだそうだ。
そんなすごい人がご先祖さまだなんてすご~い、と思ったけど、この人は赤穂浪士の処罰を下した人でもあるらしく、そういう意味では赤穂浪士ファンからは悪者扱いされていたりもして・・・とかいう話をしていたら、またあっと言う間に40分くらい経ってしまった。

『テクニック』
黒鍵を弾くときと白鍵を弾くときで手があっちにいったりこっちにいったりしてしまうので、黒鍵の位置をベースにややいつもより上の部分を弾くようにするとよいらしい。
でも、そうするとてこの原理でより力を入れて打鍵しないといけないので、とっても疲れる。

『ツェルニー30番 5番』
右手のスタッカートは指を上から落として打鍵の瞬間に力を抜くように、ただし力を抜いてから鍵盤のそばに指をキープする。そうすればミスタッチも少なくなる、とのこと。
全体的に左手の三連符で円をイメージして弾く。

『プレリュード 4番』 ショパン
左手は小さく音をそろえる状態をキープして弾くのが基本だけど、中間部、最初のメロディに戻る直前は左の和音の変化するさまも聞かせどころなので、左もやや大きめに盛り上がる感じで弾く。
その次、一番激しく盛り上がる部分はフォルテで一気に走りぬけるように弾ききらないと感じが出ない。それなのに、左手の音が全く安定していなくて、鍵盤上で弾く部分を探してしまっている。
左手だけの練習をその部分だけ取り出してもっと集中して行わないとなかなか弾けそうにない。その際、和音を弾く時に4の指を無意識に避けて、無理して3の指で弾こうとしていたのもよくなかったようなので、訓練だとおもって4の指を使って弾いてみましょう、と先生にご指摘いただいた。

『プレリュード 6番』 ショパン
曲を弾く時間がなくなってしまったので、ポイントだけ教えていただく。
右手の小指の音をはっきり出してゆくのが大事。指上げで訓練している時のように小指を上にあげて落とすようにして弾く状態を曲の中で終始キープするとのこと。