5/22(土)曇り
9:00起床、朝食後、池袋へ向う。ヒューマックスでマット・デイモンの新作鑑賞。イラク戦争に材を取った戦争もの。原作はワシントン・ポストの記者、ラジャフ・チャンドラセカランのノンフィクション小説。監督は『ボーン・アルティメイタム』でディモンと組んだポール・グリーングラス監督。いわゆる≪大量破壊兵器≫の所在を追うアクション・サスペンス。ドキュメンタリー出身の監督らしいリアルな作りと明快な筋立て。問題提起と娯楽性を両立させて重厚な内容である。国際政治の魑魅魍魎を複眼的に描いて米国はなかなか懐が深い。終わって都心のホテルへ向う。労働組合の記念式典に参画。懐かしい面々と3時間の懇親。再度、池袋へ戻り、ロサ会館で本日初日のハチャメチャな邦画の初日(舞台挨拶付き)を鑑賞。≪片腕マインガール≫や≪ロボゲイシャ≫のファンとしては見逃せない井口昇監督作品。相変わらずのスプラッタ振りであるが共同監督故に更に血飛沫はパワーアップ。おバカは真剣にやらないといけない。まだ売れていないとはいえ主演の美少女3人は自身のキャリアをもっと大切にした方が良いのではないか(笑)と要らぬ心配をするほどのB級怪作。しかし、この異能監督たちは要所に素晴らしいショットあり侮れない。賑やかな舞台挨拶は天真爛漫な監督と異様な場内の興奮が独特の雰囲気を醸し出して心地よい。こうした暖かい空気はプロレスやアングラ劇団などに共通しているが、概してコアなファンというのは酔狂なものである。戦争の愚かしさを痛感したり、人はどこまで悪ふざけを許容できるかを試されたり、あれも映画、これも映画。
9:00起床、朝食後、池袋へ向う。ヒューマックスでマット・デイモンの新作鑑賞。イラク戦争に材を取った戦争もの。原作はワシントン・ポストの記者、ラジャフ・チャンドラセカランのノンフィクション小説。監督は『ボーン・アルティメイタム』でディモンと組んだポール・グリーングラス監督。いわゆる≪大量破壊兵器≫の所在を追うアクション・サスペンス。ドキュメンタリー出身の監督らしいリアルな作りと明快な筋立て。問題提起と娯楽性を両立させて重厚な内容である。国際政治の魑魅魍魎を複眼的に描いて米国はなかなか懐が深い。終わって都心のホテルへ向う。労働組合の記念式典に参画。懐かしい面々と3時間の懇親。再度、池袋へ戻り、ロサ会館で本日初日のハチャメチャな邦画の初日(舞台挨拶付き)を鑑賞。≪片腕マインガール≫や≪ロボゲイシャ≫のファンとしては見逃せない井口昇監督作品。相変わらずのスプラッタ振りであるが共同監督故に更に血飛沫はパワーアップ。おバカは真剣にやらないといけない。まだ売れていないとはいえ主演の美少女3人は自身のキャリアをもっと大切にした方が良いのではないか(笑)と要らぬ心配をするほどのB級怪作。しかし、この異能監督たちは要所に素晴らしいショットあり侮れない。賑やかな舞台挨拶は天真爛漫な監督と異様な場内の興奮が独特の雰囲気を醸し出して心地よい。こうした暖かい空気はプロレスやアングラ劇団などに共通しているが、概してコアなファンというのは酔狂なものである。戦争の愚かしさを痛感したり、人はどこまで悪ふざけを許容できるかを試されたり、あれも映画、これも映画。