誠意は模倣を超えるか

9/14（月）晴れ
明け方就寝。週明けからやや睡眠不足。会議室で某メーカーにクレームの電話。社内便で高級サングラス（バッチもの）のお返しの粗品（チープな装飾品）を送る。程なくメールの礼状、そして返信。イミテーションであることは問題ない。要は気持ちの問題である。夕刻、新宿で営業・当然帯同者と居酒屋で晩酌セット。早めの帰宅の途中にジムで遠泳。昭和５０年代を舞台にしたスタジオセットのホームドラマを見る。不慮の事故を遂げた名脚本家の作品。科白が屹立している。訓練された役者による舞台劇を観ているようだった。

火天の城

9/13(日)晴れ
あっぱれ秋晴れである。朝食後、何となくぐづつき午後から行動開始。昨日同様豊島園で映画鑑賞。時代小説の映画化。時は戦国、織田信長の命で安土城築城した宮大工（棟梁）の情熱と執念の物語。配役も演出もCGも水準以上。この名工は実在の人物であったそうな。ドラマチックなコンペでのパフォーマンス、敵国から入手した檜、完成までの艱難辛苦に感心し、師弟愛や夫婦愛に泣かされもした。真面目な力作である。終わってジムで遠泳とサウナ。夕食にたらこのスパ。

ウルヴァリン X-MEN ZERO／しんぼる

9/12(土)曇り時々雨
定刻起床。ルーティン行動の一日。洋画と邦画の梯子鑑賞。アメリカン・コミックのスピンオフものは流石に潤沢な資金でイケイケのアクション大作。これは文句なく面白かった。お笑い芸人の劇場用第２弾は実験的な作風が観客を選ぶと思うが、まぁコントにクスリ、ラスト近くに複雑な観念映画のテイストがあり、正直、あまり楽しめなかった。インドアで白球を打ちジムで遠泳とサウナ。

御徒町の中華料理屋

9/11(金)晴れ
３時間の睡眠でいつもの朝。仕事もそつなくこなして午後は川口に出張る。夕方までに帯同者と別れて上野で隠密ミッション。１９：００過ぎに集合場所へ出向くと先発隊が先に始めており合流。男女８人、旧職場のOB会的飲み会。気心の知れた仲間との楽しい歓談はあっという間に過ぎて気がつけば閉店時間。山手線を四半周して池袋から徒歩帰宅。

定例会

9/10（木）曇り
パソコンの梱包や何やらで寝不足である。昨夜も実は悪所で隠密行動。しかし朝は目覚し不要の寝起きの良さ。打合せや事務処理で瞬く間に時間が過ぎる。夕刻、宿敵からお誘いが入る。受けて立って４時間。いい加減にしないとなぁ、と思いつつ戦闘はナカナカ盛り上がった。毎度の終電で帰宅。

機械ある者は必ず機事あり 機事ある者は必ず機心あり

9/9（水）曇り
０９年９月９日の９並び。自宅のパソコンが不調である。１年半しか使っていないのにスイッチを入れても画面は黒いまま。同居の小僧にヘルプを出すも改善せず。いよいよ故障修理コール。松８万、竹２万、梅５千円だそうな。事と次第によっては騒ぐぞ！しかしパソコンなど壊れて当たり前、機械に支配されてどうする、という矜持は別として、ないのも不便である。
夕刻、府中へ向かう。大手電機メーカーの幹部と四半世紀ぶりの懇親。お互い性格も体形も丸くなって談論風発、愉快な一夜であった。

ココ・シャネル

9/8(火)晴れ
日中業務はどうと言うこともなし。午後、川越の病院を訪ねて契約の説明。商談３０分、駅中のスタバで一服。宵闇迫るのを待つ。東上線の東武練馬で下車。ワーナーマイカルで今年は創業１００年を迎える老舗ファッションブランドの創業者の一代記を観る。母は早世、父親は逐電、孤児院育ちでお針子の滅私奉公、クラブ歌手、金持ちの愛人から世界的なデザイナーへ・・・。波乱万丈、艱難辛苦の女の一生。米・伊・仏合作。重厚な大河ロマンでありました。鑑賞後は徒歩で自宅まで。それからジムで遠泳。

送別・壮行・懇親会

9/7(月)曇り
いつもの週明け。いつもの業務。電話だトラブルだ決済だなんだかんだで昼食休みになり、打ち合わせだ課題だとバタバタしているうちに黄昏が訪れる。夜は派遣社員の送別会。３５歳を前に渡米して一旗上げるそうな。押し出しと愛嬌は天下一品。武運長久を祈る。いつものうどん屋で４時間の長く盛大な宴会。終わって２次会は４人が袖引き合って宅を囲む。終電に揺られて帰宅。

ＢＡＬＬＡＤ 名もなき恋のうた

9/6(日)晴れ
快晴が続く。暑い日差しの中にも爽やかな秋の気配がする。やや寝坊して８時起床。朝食と掃除をして豊島園で10:30開始の邦画を観賞。昨日初日。場内はガラガラであったが興行的にはどうなのだろう。まず題名が良く解らん。アニメのリメイクだそうだがオリジナルは未見。しかし作りは至って真面目である。設定は荒唐無稽であるが、映画では再三取り上げられるギミックである。戦国ものであり、ＳＦものであり、恋愛ものでもある。料金分ぐらいは楽しめて、グッときた。年取ると涙腺が弱くなっていけない。終っても1時、ジムでひと泳ぎして喫茶。夕食は親族で中華を食す。ＴＶで大ヒットしたハリウッドのシンデレラものを観る。主演女優の魅力満載の出世作。スターは永遠にその雄姿・美貌が残る。

女の子ものがたり／サブウェイ１２３激突

9/5（土）晴れ
８時前起床、生協の坦々麺を朝食に摂り、９時前には近所のシネコンのチケット売り場に並ぶ。
もはやメジャーとなった西原理恵子原作、深津絵里主演のガールズムービーの初回を観る。舞台は四国愛媛。恵まれているとは言い難い家庭環境の幼馴染３人の友情物語。閉鎖的な土地柄や貧困や暴力が、麗しい自然描写や誰もが持つ懐かしいアイテムで中和されていた。少しあざとい造りではあるが、まぁ泣かせる。
二本目は、かつてのパニック映画のリメイク。職人監督トニー・スコットのスピーディーな演出と編集、二大スターの熱演でそれなりに見せ場はあり。但し何故か高揚しなかった。無意味に人質が殺され、ラストに捻りもないから？
夕方はジムで遠泳とサウナ。
夜はＴＶで【ジャングル大帝】を観る。手塚治虫の生誕８０年だそうな。現代風な脚色はあってもテーマは普遍性あり。やはり巨星は偉大でありました。

広小路キッチンマツヤ

9/4（金）曇り
尾張はまだ蒸し暑い。朝風呂に浸かって朝食。バイキングのパンをたらふく食す。８：５０約束の場所に帯同者現る。以後、取引先を、ひぃふぅみぃよぉ、あんかけスパの昼食を挟んで５・６・７社。一旦別れて１時間の隠密行動の後、同業他社との懇親会場である伏見の居酒屋へ乱入。名古屋の名物料理は味が濃い。３時間の談笑の後、新幹線で帰京。せわしない２日間であった。

名古屋駅裏散歩道

9/3(木)曇り
日中業務略。事情あって夜、名古屋へ行く。新幹線が到着したのが２１時前。太閤口から徒歩一分、電鉄系のホテルへチェックイン。遅い夕食を摂ろうと表に出るとかつて住んでいた名東区にあったラーメン店のフランチャイズがあった。懐かしさに入り、濃厚な味噌ラーメンを食す。満腹を抱えて閑散たる夜道を逍遥。小一時間ふらついて宿に戻って爆睡。

もうすぐ旬だな秋サンマ

9/2(水)曇り
終日ややゆとりの業務進行。夕刻、神谷町の同業者へ、書類の受け渡しが済んで徒歩で銀座へ移動。トップへのセールスをして宿題が一つ。しかしやれやれ終わったところ、出口でばったり出会ったのは仲の良い同僚。若人、女性、壮年、中年の４名で近所の居酒屋で３時間懇親。この手のフランチャイズが出すメニューは実にクオリティが上がっている。互いに突っ込み、ボケて談笑。早めの帰宅がもったいなく池袋から徒歩。それでも定刻より１時間早く自宅着。

あわや役満振込み

9/1(火)曇り
月初である。台風一過で涼しい。午前・会議、午後・勉強会。夕方粘って業務を切り上げ、夜はお決まりの定例会。初回のツキを逃して苦しい展開。後半やや持ち直してプラスで御精算。目の前を勝利の女神が笑ったり俯いたり。ああ何とい
う巡り合わせ。小さな四角い卓はあたかも人生の縮図である。終電間際の地下鉄で帰宅。深夜に厨房の掃除をして気分爽快。

色即ぜねれいしょん

8/31(月)豪雨後曇り
政権交代の翌日は台風が関東をかすめて天候も大荒れである。夕刻、川崎へ出張る。商談30分、終わって帯同者とスタバで喫茶。チネチッタで18：05開始の邦画を鑑賞。70年代の舞台にした青春もの。作りは王道であり新味はない。役者と小道具でくすぐられはするが、やや演出が散漫に感じられた。帰路にはジムへ寄って定刻帰宅。