Il film del sogno

現実逃避の夢日記

想い出も 羞恥もあろう 青き春

2006-11-14 22:31:00 | 日記
11/14(火)晴れ
暖かき一日。明日は冷え込むとのこと。落差が怖い。
早朝より相模線で遠征。橋本で一仕事。
駅前をチョロチョロしていても携帯は震える、メールは入る。
嫌な渡世でござる。
午後は鴨居で商談。夢のある事業は、されど金のかかる事業でもある。
希望だけで御飯が食べられたらどんなに良いだろう。
先日25年ぶりの同窓会を行ったが、幹事からホームページの開設案内あり。
NET社会は、告知やら周知やら同報通信、相互認識には絶好のツールである。
思い出は修飾される。
しかし、甘美な過去の日々を懐かしく思う者あり、逆に無きものとしたい者もいるだろう。
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対価なきものは人を堕落させる

2006-11-14 02:04:00 | 日記
11/13(月)晴れ
就寝深夜、寝不足の週明け。まぁ毎度か。
朝からミーティングやら打ち合わせやら引継ぎやらまた会議やら。
8時近くまで残業する。
寄り道もせず真っ直ぐ帰る。
夕食はヒラメのムニエル。
NHKでチャップリンの特集をしていた。
20世紀最大の喜劇王、イギリスのフィルムセンターでそのアウトテイク(採用されなかった非公開の映像シーン)が見つかったそうな。
観ているうちに意識混濁。
やはりTVはタダだからいかん。
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氷の微笑 2

2006-11-13 00:04:00 | 日記
11/11(土)曇り後雨
今日は硫黄岳に登る予定であった。
桜(猪)鍋を食べて本沢温泉に浸る。
悪くないプランである。
週末の天気が悪くなることを予報で知り、少し躊躇した。
山頂は雪もある。
残業続きで休養をしたかったので、結果決行を見送った軟弱なわたくし。

そのかわり早朝から光が丘まで出張しエクセサイズをする。
途中雨が降り出す。
9時前に東武練馬に到着。
時間をつぶしてワーナーマイカルで『氷の微笑2』を鑑賞。初日、初回、観客10名弱。もはやシャロン・ストーンだけでは客は呼べないか。
実際、17年の歳月を経た続篇は、どうもピリッとしない出来栄えであった。
ストーンは、五十路近くになっても見事な肢体で、妖艶なファムファタールとしては文句ない。
演出と共演男優が弱い。
実はパートワンは、その話題性だけが喧伝されたがストーリーは明らかにおかしい。
だれが犯人かって決まってるじゃない。
まだ本作の方がぼかし方が上手い。
ミステリーは難しい。

夕刻、可愛らしい来客あり。
手作りハンバーグで歓待する。
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ウインター・ソング/SAD MOVIE

2006-11-13 00:03:00 | 日記
11/12(日)晴れ
早朝2時間のエクセサイズ。
終わって9:30。
豊島園で『ウインター・ソング』鑑賞。
観客10名強。トウのたった単身女性多し。主演男優目当てか。ご苦労様です。
大傑作『ラブソング』から10年、贔屓のピーター・チャン監督の新作は『ムーラン・ルージュ』を髣髴とさせるミュージカル仕立ての愛憎/恋愛劇。
主演は金城武と『ふたりの人魚』のジョウ・シュン(今回、南果歩に似ていることを発見して喉のつかえが下りた)。
入れ子細工のような劇中劇に過去と現在も交錯させて、不親切ではあるが、映像(構図)は凝ってなかなか映画的でありました。
華麗なセットと美しい音楽も相まって、その世界観は悪くはなかった。
キャッキー・チョンって歌唱力あるのね。
しかし、女々しい話だな。
ラストのCGもチープ。毀誉褒貶半ばすると思う。

30分の休憩後、韓国映画『SAD MOVIE』を連続鑑賞。
スターを配した泣きの韓流・総集編の趣きある力作。
しかし、4つのエピソード、それぞれ新味なく全く琴線が震えなかった。
最近涙腺が弱くなっているのにどうしたことだろう。
細部のつくりこみがわざとらしい。
催涙アイテム、設定をああまで詰め込まれて食傷したのも事実。
映像は綺麗で、役者は力演していただけに残念。
まぁ、好みの問題もあろうが、ベタな企画ものっぽい受け狙いの作品と言うのも嫌なものである。

強風あり、グッと寒くなってきた。
夕食は鍋。


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ユア・マイ・サンシャイン

2006-11-11 20:07:00 | 日記
11/10(金)晴れ
いつもと変わらぬ朝。
昼、恵比寿へ行く。商談10分。
昼食に日本ソバ。食後にコーヒー。
山手線を4分の3周する。
帰って雑務をかたずけ、帰路、日比谷に寄りシャンテ・シネにて韓国映画『ユア・マイ・サンシャイン』鑑賞。観客30名前後、カップル多し。まぁデートには最適な演目でしょうな。
片田舎の野暮ったいおっさん(ファン・ジョンミン)が娼婦に(チョン・ドヨン)に一目ぼれ。
クラシカルなラブストーリー。
主演二人がリアルで宜しかった。
ワケありで愛を信じない女と愚直で不器用な男。
二人の純愛に、ヤクザな元夫や周囲の偏見、エイズ・・・などがこれでもかと挟雑物が混入される。
人を愛する心は、障害があって、それを乗り越えて純度があがる?
韓国にもホテトルってあるんだなぁ。
そして過疎地での嫁さん探しは大変であること邦家と変わらず。
いろいろと勉強になりました。
実話が基になっているらしい。
二人が見あげた桜や青空が美しかった。
音楽の使い方も上手い。
少しストレート過ぎるのが玉に瑕であるが、まぁ泣けました。

パソコンで深夜放送を観ているうちに机で寝込み、気がつけば朝方5時。いやはや。


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30万あったら何に使う?

2006-11-11 00:50:00 | 日記
11/9(木)晴れ
寝不足が続く。
朝からトラブル処理。
昼前に八王子のハズレまでゆく。
目的地までタクシーに乗ろうと思ったが、駅前は閑散として商店街もない。
埃っぽい国道をひたすら歩く。
区画のゆがんだ県道を迷い汗ばむ。
ようやくタクシーに遭遇。
たどり着いた客先の社長と歓談。

夕刻、下らぬコンクールへの作品入力。
期限ギリギリ、やっつけ仕事である。
しかし、経費削減の折、入賞賞金が凄い。
一席30万、次席10万、入賞でも3万。
メンバーと獲らぬ狸の皮算用。
レベルの低い出品作に一同嘆息するも、ひょっとして万一何かの間違いと言うこともある。

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デスノート The Last Name 

2006-11-09 23:59:00 | 日記
11/6(月)曇り
休み明けで体が重い。
午前ミーティング。
午後も雑用で忙殺。
夕刻、遠来の客あり。
浜松町の中華屋で懇親。

有楽町19:20。
丸の内プラゼールにて『デスノートThe Last Name』を鑑賞。さすが大人の街、有楽町、ガキどもなど少なくオトナのカップル中心に4割程度の入り。
原作劇画未読。前編は鑑賞済み。
腑に落ちない部分あれど2時間半弱退屈することもなく、そこそこ楽しめた。
よくよく考えてみると、荒唐無稽なトンでもないお話なのだが、適度な親子愛や恋愛なんぞも書き込まれて、不思議なテイストの映画でありました。ガメラ監督・金子修介恐るべし。
余談になるが昨年、天保12年のシェイクスピアを観劇して、楽屋へ入ると目の前に藤原竜也が立っていた。そのオーラの輝かしいこと眩しいこと。
ああ、生まれながらのスターってのはいるもんだとつくづく思った。
演技派の美少年は確実に成長している。
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夢見るように眠りたい

2006-11-09 02:32:00 | 日記
11/8(水)晴れ
明け方入浴、やや冷える。
1時間仮眠。
午前、大塚へ行く。駅前の路面電車が懐かしい。
商談が終われば昼時である。
怪しき台湾料理店で辛いラーメンをすする。
店内、お客が入ってくる気配なし。
店主とその妻らしき夫婦ものの中国語の会話が不気味である。
午後、長い打ち合わせ。
夕刻、来客。
18:00いまからなら有楽町で映画が観られる、と思った時に困ったチャンから詰まらぬ相談事。
小一時間足止めを食う。
憮然。
帰宅後、昨夜の睡眠不足が祟って居間で意識混濁。
巨大な白蛇に飲まれる夢を見た。
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ビッグサイト

2006-11-08 05:34:00 | 日記
11/7(火)曇り後晴れ
早朝から雑用に終始する。
各種清算、連絡事項。
午後、ビッグサイトへ工作機械の展示会に出かける。
会場を2時間ほど歩き回り、足が棒のようになる。
夕刻、しんどい打ち合わせ。
ひたすら残業。
帰宅後、ソファーで仮眠。
夜中に起きてリスト整理。
もう明け方。
嗚呼!
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7月24日通りのクリスマス

2006-11-05 22:10:00 | 日記
11/5(日)晴れ
明け方就寝。早朝起床。
歳をとると睡眠時間が短くなる。
思いたって部屋の掃除をする。
本棚の整理もする。
箪笥の夏物も入れ替え。
近所のブックオフへ30冊ほどの書籍を持ってゆく。
お会計630円也。トホホ。
その足で豊島園まで散歩。
『7月24日通りのクリスマス』を鑑賞。
観客2割程度。アベック多し。
原作は吉田修一の恋愛小説。
長崎を舞台にしたロマンティック・コメディで、主演は中谷美紀。相方に大沢たかお。
まぁ、予告編でラストまでの展開が読めました。安心して観ていられる。
上野樹里ほか、脇役陣も豪華でした。
役者と洒落た舞台やら小道具、科白で見せるしかないですな。

久しぶりに一族でディナーを摂りに外出。
1時間半のフルコースをゆっくり味わい満足。
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ナチョ・リブレ 覆面の神様/幸福のスケッチ

2006-11-05 01:14:00 | 日記
11/4(土)曇り時々雨
早朝起床。
朝食を摂りつつ今日の行動プランに頭を廻らす。
少し悩んで豊島園で『ナチョ・リブレ 覆面の神様』を観る事にする。ジャック・ブラックの新作。11:15の回、観客5人。客席以上にお寒い内容の駄作であった。
これの興行を決めた配給会社の責任は重い。
新宿へ出る。
テアトル東京で『幸福のスケッチ』14:05の回を鑑賞。
『虹の女神』が公開中、人気絶頂の上野樹里主演作。沢田研二の娘役でこのキャスティングはややそそる。
内容は凡庸なホームドラマ。
演出にも新味なく、シナリオも平坦。
安手のTVドラマのようなものだった。
やや憮然。

西新宿で買い物。店員の態度にムッとする。
せっかくの連休中日が、終日、倦怠と落胆と怒気で満たされた。

夕刻、スーパーで鍋料理の食材購入。
熱いキムチ鍋に汗を流す。
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手紙

2006-11-04 01:25:00 | 日記
11/4(金)晴れ
早朝起床。
朝食にオムレツを作る。
9:00自宅発、高井戸の実家で実姉をピックアップして羽田へ向かう。
車中、故人の思い出と近況を語る。
10:30空港到着。
帰路、としまえんにて本日初日の『手紙』を鑑賞。4割程度の入り。
東野圭吾の同名小説は未読。
演出はTBS出身の生野慈朗。
犯罪者の家族が背負う偏見と差別というテーマは重い。
兄が殺人者だという現実に苦しむ主人公に山田孝之。
その兄に玉山鉄二。そして主人公を支えるヒロインに沢尻エリカ。
主演3名は興行を考えた結果だろうが好演していた。しかし、この映画の奥行きを決めたのは、杉浦直樹、吹越満、吹石一恵の脇役陣であろう。
HD映像のざらつきがやや気になったが、丁寧な造りの佳作で大いに泣かされた。
夕刻、エクセサイズ。
帰宅してパスタの夕食を作る。
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休み明けの憂鬱

2006-11-03 00:34:00 | 日記
11/2(木)晴れ
ようやく社会復帰。
早朝より関係各位へ挨拶回り。
夥しいメールを発信。
浮世の義理も楽じゃない。
一段落付いて銀座・秋葉原へ行く。
昼食は旧知の古老にご馳走になる。
来年にはリタイアするとのこと。
逗子在住。孫は可愛いと目を細める。
かつての強面(喧嘩相手)も、すっかり好々爺である。

午後、打ち合わせ数件、来客あり。
作文を少々。
極めて珍しいことに20:00、真っ直ぐ帰る。
一族の記念写真をアウトプット。
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形見分け

2006-11-02 21:19:00 | 日記
11/1(水)晴れ
連日晴天気温高し。
早朝起床。2時間のエクセサイズ。
昼前に西荻へ。探し物は見つからず。
午後、実家。
近所で中華ソバを食す。
実弟・誕生会、赤飯を追加。
向かいの駄菓子屋でアイスクリームを買う。
30年以上同じ店構えなのはアッパレである。
そして愛想のない店主夫妻も。
炙り出し割引券を貰う。
葬儀屋と最終清算。
四十九日の日程調整。
香典返し、位牌などなど事務処理は続く。
嗚呼・・・・

少し早いが形見分け。
これは早い者勝ちだな。
・耳かきセット・・・筒に入った竹製(民芸品としても美しい)
・七宝焼きの装飾品・・・一対(珊瑚色がこれまた美しい)
・セイコーの腕時計・・・(年式不明、ひところ流行った四角い薄型、勿論バッテリー切れ)
・ネクタイ数本・・・(パッチワークで何か作るか?)
・CONTAX Aria ・・・西独製、これもきょうび流行らないマニュアル一眼レフカメラ。Carl Zeiss Vario-Sonnar T*28-70mm F3.5-4.5 付き。どっしり重い。

思い出と体重は軽い方が良い?




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トンマッコルへようこそ/通夜当日

2006-11-02 21:17:00 | 日記
10/30(月)晴れ
早朝起床。
2時間エクセサイズ。
ついで豊島園で9:15からの『トンマッコルへようこそ』を鑑賞。
ほのぼのメルヘンかと思いきや棘のる戦争映画だった。詳細略。

午後、荻窪の式場へ。
18:00からの通夜まで、段取り打ち合わせ、そして親類縁者を迎える。
子供の成長に一番驚く。
ついで荘老年同士、互いに歳を重ねてゆくことを確認しあうのだ。往時の記憶の断片をつなぎ合わせて感慨深し。
弔問客多数、頭を垂れること無数。
広いお清め会場もごった返す。
20:00 親族だけとなる。
21:00 散会。
JRとバスを乗り継いで自宅へ帰る。
日付が変わる頃爆睡。
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