Il film del sogno

現実逃避の夢日記

半分の月がのぼる空

2010-04-05 02:53:00 | 日記
4/4(日)晴れ時々曇り一時雨
・・・という、まぁ猫の目のような変わりやすい天候。桜は満開なれど春爛漫とはいかず、やや肌寒い。陋宅の傍の石神井川沿道は桜の名所で朝から散歩ついでに花見をする人々で結構な混雑である。明け方まで厨房の清掃に勤しむ。睡眠2時間、10:00に家を出て池袋でモーニングコーヒー。次いでテアトル・ダイヤで邦画の鑑賞。公開二日目、100席ない各席は8割方埋まっていた。主演女優目当てか弱年の男子が多い。原作はベストセラー小説らしいが未読。コミックス・TVドラマにもなっているらしいがいずれも知らず。一言でいえば難病系ボーイ・ミーツ・ガールもの。陳腐になりかねない素材をキャストと演出が良くカバーしていた。主演二人が新鮮で良し。【60歳のラブレター】を監督した深川栄洋はまだ30代らしいが手練の演出家である。シリアスな大泉洋も悪くない。伊勢を舞台にしたご当地映画でもあるが、語り口には巧妙なトリックがあり、これがラストに活きてくる。こうしたギミックは映画ならではである。泣ける佳作也。
午後はジムで2キロの遠泳、茶店で読書して頼まれた買い物をスーパーでして帰宅。夕餉は春らしくちらし寿司とタケノコの煮つけ。
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