12/8(月)晴れ
休暇を取得したので少し寝坊。午前中に掃除を済ませて池袋へ出張る。シネリーブルで山下敦弘監督の新作を鑑賞。観客30名強。年代雑多で全員男性。アイドルグループから抜擢された3人のヒロイン目当てか、玄人受けする監督作品目当てかでありましょう。人気に便乗した安直な学園モノだと思ったら大違い。主眼はメイキングを装ったフェイクドキュメンタリーで俄か女優である彼女たちの素顔や本音を炙り出そうという実験的意欲作である。テーマは二転三転、編集は手こずったであろう。女優を撮らせれば当代一流の監督の演出法なども垣間見えて実に面白かった。続いては新宿へ移動してシネマカリテにてキム・ギドクの新作を鑑賞。これまた物議を醸した問題作、と云ってもこの鬼才の作品は全てタブーに挑戦する問題作ではあるが・・。男性のシンボル(男根)を、ここまで描き切った作品はなかろう。毎度描かれるイビツな感情や暴力は健在。全編セリフなし。寓意も過ぎると悲劇と喜劇の境界は曖昧になる。カフェで一服して帰宅。久し振りに平日に自宅で夕餉を摂る。
休暇を取得したので少し寝坊。午前中に掃除を済ませて池袋へ出張る。シネリーブルで山下敦弘監督の新作を鑑賞。観客30名強。年代雑多で全員男性。アイドルグループから抜擢された3人のヒロイン目当てか、玄人受けする監督作品目当てかでありましょう。人気に便乗した安直な学園モノだと思ったら大違い。主眼はメイキングを装ったフェイクドキュメンタリーで俄か女優である彼女たちの素顔や本音を炙り出そうという実験的意欲作である。テーマは二転三転、編集は手こずったであろう。女優を撮らせれば当代一流の監督の演出法なども垣間見えて実に面白かった。続いては新宿へ移動してシネマカリテにてキム・ギドクの新作を鑑賞。これまた物議を醸した問題作、と云ってもこの鬼才の作品は全てタブーに挑戦する問題作ではあるが・・。男性のシンボル(男根)を、ここまで描き切った作品はなかろう。毎度描かれるイビツな感情や暴力は健在。全編セリフなし。寓意も過ぎると悲劇と喜劇の境界は曖昧になる。カフェで一服して帰宅。久し振りに平日に自宅で夕餉を摂る。
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