Il film del sogno

現実逃避の夢日記

審判

2024-03-14 21:17:47 | 映画
3/14(木)晴れ
7:30起床。散歩、朝食。9:00から仕事。電話を3本かけて終了。洗濯、清掃、買い物、昼食。午後も散歩でスタート。シャツとフリースだけでも暖かい。某外食大手から株主総会の案内あり。配当は雀の涙であるが、全店舗共通のご優待カードが嬉しい。世間は春闘で大手企業の満額回答が報じられている。夕方、不吉な嫌がらせメールあり。各方面に根回しの連絡。陽が落ちてからリバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムで2018年公開のインディ系邦画を視聴。原作であるフランツ・カフカの未完の長編は10代の頃に既読。オーソン・ウェルズ版の洋画、インスパイアされた舞台劇を何作か観たことはある。独特のユーモアと乾いた文体、その予見性や寓意など、その後のクリエイターに与えた影響は計り知れず。学生時代に短編を原書で読んだことがあるが、実に簡潔な文章でありました。監督は大学教授らしいが、映像関連のゼミ演習の如き雰囲気あり。一応プロの役者を使って原作に忠実な筋立てでありました。迷宮・不条理の代名詞と云われることがあるカフカ作品だが、本人は友人にその原稿を読ませて笑われることを一番喜んだと云う。カフカとファルスの関連研究は永年の夢である。
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