憐れみの３章

9/28（土）曇り
天気予報が外れて終日曇天。7：30起床。散歩を済ませて近所のフォミレスで朝食＆新聞精読。隣のショッピングモールをぶらつく。時計屋で先日書棚から見つかった義父愛用のセイコーのアナログ時計のメンテナンスについてヒアリング。分解掃除と部品交換で３～４万円とのこと。うひゃ～それじゃ新品買えるねと驚くとディスプレイの売れ筋商品を進められる。電池交換不要のソーラータイプ、センタークロノグラフ(1/5秒計測 60分計)搭載、10気圧防水など。ムーブメントは信頼のセイコー製。退職記念に自分へのご褒美に購入。そういえば１０個ほど持っている腕時計で購入したものなし。全て勤続記念とか貰い物である。10：50シネコンで昨日から公開のアイルランド・イギリス制作洋画を鑑賞。場内１０名弱と閑散。そのグロテスク・煽情的なシーンも多々ありRー15。監督はギリシャ出身のヨルゴス・ランティモス。2016年≪ロブスター≫17年≪聖なる鹿殺し≫18年≪女王陛下のお気に入り≫今年１月には≪哀れなるものたち≫公開され、わが琴線を連打している鬼才である。本作も唯一無二のランティモス節が炸裂するオムニバス形式の不条理ブラックコメディ。主要キャストが３話ともに違う役柄を演じる。共通するテーマは≪依存≫だろう。雇用、夫婦、宗教と対象は違うが、自己を持たない主人公たちは憐れな人になっている。R.M.Fという人物は我々の隠喩だろう。好みの分かれる作家性のある映画だが、ランティモスの入門編としては良いかもしれない。帰宅して２度目の散歩。夜は自室でひたすら読書。 

40年目の告白

9/27（金）曇り時々雨
終日曇天時折小雨。7：30起床。朝から笹団子造りに精を出す。蒸した栗を丸めて芯として周りにつぶあんをまぶし、上新粉と餅粉（3：7）の比率に乾燥ヨモギを混ぜて練り上げた皮で包み、笹の葉を巻いて藺草で結んで２０分蒸しあげ完成。午後は自民党総裁選をTVニュースで視聴。まぁ妥当な選択か。夜は赤坂見附の割烹で退職記念の宴席に招かれる。同期５人の楽しく懇談。新人時代の思い出話に大爆笑。〆に重大告白をして懺悔。一同驚愕。21：00お開き。22：00帰宅。