Il film del sogno

現実逃避の夢日記

バベットの晩餐会 HDニューマスター版

2024-01-11 20:47:32 | 映画
1/11(木)曇りのち一時晴れ
在宅日。7:30起床。散歩と朝食。先週釣った鯵をおろして天婦羅・フライ・酢の物をつくる。骨もから揚げにして煎餅代わりに齧るとオツなもんである。午後はネットで部内会議に参加。遅い昼食、夕方にはパークサイドのカフェで一服。新聞精読。地震の影響で地面が2メートルもズレたとか。恐ろしや。夜はアマゾンプライムで1987年公開のデンマーク映画を視聴。公開の劇場鑑賞以来の再見。初見時には後半の晩餐会の献立が実に美味そうだったが、今回は前半のドラマ部分に着目。辺境での淡々とした姉妹の生活や人々の信仰心や暮らしぶりが、心理的な伏線となっているのだ。時代背景が19世紀、舞台がユトランド半島の田舎というのも味わいがある。秘めたる恋心や天賦の才があっても埋もれてしまう現実などなど、行間を読むが如くの余韻が味わえる。いつかアイザック・ディネーセンの原作も読んでみたい。彼女には≪愛と哀しみの果て≫の原作である『アフリカの日々』と云う名著もある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする