Il film del sogno

現実逃避の夢日記

野ゆき山ゆき海べゆき

2017-09-12 23:51:24 | 映画

9/12(火)曇り時々雨
不順な天候で少々蒸し暑い。案件が立て込んで来て終末が怖い。昼食にワンコインのカレーを上司とふたり食す。1時間半の残業をして池袋で途中下車。新文芸坐で大林宣彦の旧作を鑑賞。中高年殿方多数で4割の入り。公開時にはモノクロを鑑賞したので、今回のカラー上映は別作品かと思うほど印象が違う。それにしても30年以上経つのですな、と独り感慨にふける。主演の鷲尾いさ子も美しく撮られていたが、鬼籍に入った脇役陣(佐藤充、峰岸徹、大泉滉、坊屋三郎などなど)の怪演を楽しむ。実験的でノスタルジックな反戦映画。そう云えばATG製作であることを思い出してさもありなんと得心する。

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あしたは最高のはじまり

2017-09-12 01:50:40 | 映画

9/11(月)晴れ時々曇り
月曜日は御前会議の日である。6件の議案を皆で分担、ということも出来ず不可はそれぞれ。昼食のカツ丼を孤食して案件の調書を2件ほど。肝心の会議では1件のプレゼンターを無事に努めてやれやれ。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーでフランス映画を鑑賞。意外や若年層の婦女子が多く4割超えの客入り。突然現れ身に覚えのない赤ん坊を押しつけられたプレイボーイのお話。ま予告編ではコメディタッチの子育て奮闘記であるが・・・。邦家でもバンツマの≪狐のくれた赤ん坊≫なんぞありますね。そのあと≪Dear フランキー≫から≪クレイマー、クレイマー≫っぽくなるわけだが、その展開と着地点には賛否あろう。しかし周囲は歔欷の声。無理に≪難病≫ものにする必要はなかったのではないか。役者が良かっただけに泣かせるためだけの伏線とラストにやや興ざめしてしまった。残念。

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